冷えやむくみのお話

皆さんこんにちは、HealthyBodyパーソナルジムです。

段々と寒さが増してきた今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

寒くなってくるとことさら気になってくるのが「冷えやむくみ」。

冷えやむくみは、内臓の機能低下によって発生することもあります。

しかしながら、これらの症状が内臓の機能に問題が無いとしたら、こんな所にも理由があるかもしれません。

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①姿勢不良のパターン

姿勢に問題が生じると、骨盤の位置が変位し、骨盤の傾斜角も変化します。(いわゆる猫背や反り腰の状態)

すると、骨盤から足へと向かう大きな血管(大腿動脈)が圧迫され、血液の供給がうまくいかず結果として冷えが起こります。

また、大腿動脈の隣には足から体幹へ戻る血管(大腿静脈)も存在します。

この大腿静脈が圧迫されると血液の還流が滞り「むくみ」が生じるのです。

腰痛との関連症状として発生するものは、この姿勢の問題によるタイプが多いです。

特に座り仕事の方の場合、一日中ずっと座っているため、鼠径部にある大体動脈を常に圧迫した状態になってしまいます。
つまり、物理的に血流の流れをせき止めてしまっているため、血液が循環することができずに血液が冷え更に老廃物が蓄積してむくみとなってしまうのです。

このケースであれば、姿勢の問題が解消されるに従い「冷え」「むくみ」の状態は変化していきます。

②筋膜の固着

下肢の筋膜が固着することにより、「冷え」「むくみ」が起こる場合もあります。

本来であれば、筋肉を適度に動かすとポンプ作用によりむくみは吸収され、血流も促進されます。

しかし下肢の筋膜が固着してしまうと、このポンプ作用がうまくいかず、足のむくみや冷えが発生するのです。

特に、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な器官で、ふくらはぎの筋肉や筋筋膜が固まってしまうと、ふくらはぎが本来の機能を果たすことができずに、血液を上半身へ送り返すことが困難になってしまいます。

このタイプの方は、筋膜リリースやセルフストレッチをしっかり覚えることで冷えやむくみが改善される可能性が高いです。

そして筋膜の固着が解消されてくると、その症状は段々と改善されていきます。

食事で身体を温めるものを意識して摂ったり、運動をしてみてもなかなか「冷え」「むくみ」が変わらないのであれば、ひょっとしたら上記のような問題を抱えてらっしゃるのかもしれません。

「冷え」「むくみ」にお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

全ては皆様の健康のために。

本日も最後までブログを読んで頂きありがとうございました。

HealthyBodyパーソナルジム