睡眠とCBDオイル

皆さんこんにちは
Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日は睡眠の質を改善させるのに注目されている「CBD」サプリメントについてお話ししていきます。

目次

1 CBDオイル(カンナビノール)とは?

2 CBDってどんな効果があるの?

 

大麻草に含まれるカンナビノール

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CBDとは?
カンナビジオール(CBD)と呼ばれ、大麻草に含まれる成分になります。

大麻草と聞くと、え?となるかもしれませんがご安心ください。
カンナビジオールCBDとは人体に無害の成分となります。

大麻草(学名:カンナビス・サティバ)には、100種類以上のフィトケミカル「カンナビノイド」が含まれています。その代表的なものがカンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)です。

そして、幻覚症状など中毒症状を引き起こす原因である物質がテトラヒドロカンナビノール(THC)よ呼ばれる成分です。

大麻草の部位によって、法律上問題の無い部位(茎と種)があります。大麻草の含有成分テトラヒドロカンナビノール(THC)は、それを主成分とする医薬品(向精神薬「マリノール」)があるので、大麻草は「麻薬及び向精神薬取締法」に抵触することになります。しかしTHCが検出しなければ、法律上何ら問題はありません。

2013年、アメリカで大麻のイメージを覆す(「大麻= THC =マリファナ=危ない」➡「大麻= CBD =サプリメント=健全」)TV報道があり、そのため今やCBDは「グリーンラッシュ」と言われるくらいに話題沸騰している状況です。

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そのTV報道は、難治性小児てんかん「ドラベ症候群」と診断された5歳女児が、1日に100回程も発作を起こし抗てんかん薬も効かずに苦しんでいたが、両親の判断でCBDオイルの投与を始めたところ劇的に改善した話。さらにその動画がネット配信され、CBDの有用性が世界中に知れることになりました。

一方、イギリスのGW製薬は医薬品のCBDを発売(「エピディオレクス」)し、2018年6月にアメリカのFDA(食品医薬品局)は指定難病小児てんかんの治療医薬品として許可を出しています。

日本の法律上「問題無い」大麻草の部位:大麻草の「発芽防止処理をした種子」と「成熟した茎」は、日本の法律上の禁止対象物ではありません。
大麻草の使用部位と内容成分が制限される中、CBD含有原料を正規に輸入するためには、通関時に厳密な分析データを添えることが原料メーカーに義務付けられています。更に通関に際し、コンテナ毎の抜取検査が日本国内で実施されます。
また、大麻草の「茎の部分のみ使用」を証明する文書を添付することも義務付けられています。
〈生理作用〉学術論文検索サイトMEDLINEで「CBD」と検索すると、100疾患を超える論文件数がヒットする状況です。一方、世界保健機構(WHO)が2017年11月に、CBDの安全性の再評価を開始しています。
また世界アンチドーピング機構(WADA)は2018年1月に、CBDをドーピング対象物リストから除外するなど、CBDに関してその無害性が世界に認められつつあります。

こんな方にお勧めです

〈生理作用〉
1.抗酸化作用
CBDとTHCは、構造異性体の関係のポリフェノールです。

2.緩衝作用
CBDは、過剰な神経伝達の流れ・興奮を、抑制する方向に促す作用を持ちます(THCの方は、酩酊感や時に興奮の作用をもたらし日本での禁止成分です)。

3.不眠の緩和
CBDは神経の興奮を静める効果があるとされ、ストレスの緩和や不安を軽減することが期待でき不眠の改善につながったとされる報告もあります。

〈使用方法〉
CBDオイルの必要量は、個人の生活の乱れなどによって大きく変化する場合があります。
「CBDはドーズ(用量)が定まらない」という特徴があります。
また、CBDは肝臓によって代謝(変換される)ので、経口摂取時に消化管から吸収させるよりも口腔内粘膜から吸収させるように取り入れることが望ましく。平たく言うと、舌に垂らす・舌の裏に垂らすのが望ましいです。
摂取後は、直ぐに飲み込まず、舌下から吸収させるるために、暫く口内に含んでおくのがよいです。

※摂取を数日間続け、体の反応を見ながら摂取量を適宜増減するようにしましょう。

最近では、日本にもいくつかのメーカーが輸入され始めましたが品質の悪いものなども多く出回っています。
安易に安いものを選ばず専門に扱っているお店でアドバイスを聞きながら購入するとよいでしょう。

CBDオイルは、不眠の改善、ストレス緩和、禁煙治療、気分障害など様々な可能性が報告されています。

オイルに限らず、麻は近年スーパーフードとしてヘンププロテインやヘンプーシードなど様々な形の健康食品として出回っています。

日本の栃木県でも無毒な品種の大麻を栽培しており、神社のしめ縄から衣類など雑貨製品、多くの場で活用されています。

 

健康の基本は正しい生活習慣からですが、中々変えられない生活のサポートに一度こういったものを試してみるのもいいかもせれませんね。

 

本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございました。

Healthy Bodyパーソナルジム