ジュニア期の特徴

皆様おはようございます。

Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。

目次

  • 1 ジュニア期の特徴
  • 2 ジュニア期の発育発達曲線

    初めに、ジュニア期は小学生から高校生までに発育発達において大きく成長する時期です。

    小学校高学年から中高生までの思春期は、人の一生においても急速な成長がみられ、成長の為に必要なエネルギーや栄養素が必要になってくる。

    部活動やフィットネスクラブやスポーツ少年団でのスポーツ活動が盛んになり、運動開始も低年齢下の傾向がみられるようになりました。

    ジュニア期は、スポーツ栄養が肝心になっています。

    朝食欠食の増加や日常生活の基本的な生活習慣の乱れがあげられています。

    競技力を高める為の栄養摂取も大事ですが、日常の食生活を見直し、成長期にみあった食事に関する知識やスキルを磨く事が重要な要素になります。

    次に、ジュニア期の栄養や食生活のあり方、身体を完成していく時期を考慮しながら、運動特性に合わせた食事や栄養スタイルを身に着ける必要がある。

    食事や栄養に関する自己管理能力を育成する事です。

    発育発達は、諸器官によってペースが異なっている。

    スキャモンの発育曲線は、一般型、神経型、リンパ型、生殖器型の4つの基本型で分けられています。

    一般型は、身長や体重、筋肉、骨、血液、肝臓、腎臓などの臓器を示し、乳幼児期と思春期頃に急激に発達する。

    リンパ型は、扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達を示し、12歳~13歳ごろまでに急激に成長し、大人のレベルを超える思春期すぎから大人のレベルに戻る。

    神経系は、脳やせき髄、視覚器を示し、出生直後から急激に発達し4歳~5歳までに成人で80%まで発達すると言われています。

    生殖器では、14歳ごろから急激に発達し男性ホルモン(テストステロン、アンドロゲン)や女性ホルモン(エストロゲン、エストラリオール、エストロン、プロゲステロン)の分泌が増加します。

    学童期の身長の成長速度は、年齢と共に減速するが、女性と男性で違いがみられます。

    女性では、11歳~12歳ごろ、男性では、13歳~14歳ごろ急速に発育し女性より男性より2年くらい早く表れます。

    この頃を、第二発育急進期といいます。

    スキャモンの発育曲線から発育に応じたスポーツトレーニングを考える場合は、年齢別に分類してスポーツ指導を行いやすいメリットがあります。

    発育期に生じる早熟や晩熟といった成熟度の個人差が問題となります。

    日本人の小児の体格を評価する際に、成長曲線や体重曲線を用いる事が重要です。

    成長曲線は、健康の程度を考慮したものではないが、成長の程度を確認し、判断する指標として適当とされています。

    女性だけではなく、男性においてもその傾向がみられるようになっている。

    身長にみあった体重を意識して適切な食事量を確保していく為に、現在の身長では体重のどれくらいの重さがあるのか、身長の伸びと体重の関係を評価する指標になります。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては、皆様の健康の為に。