ハムストリングスの柔軟のやり方と効果について

ハムストリングスの柔軟のやり方?

ランニングやジャンピング動作を繰り返す選手の多くは、ハムストリングスに多大な負荷がかかるにもかかわらず、クールダウン時に十分なストレッチをしなかったり、股関節屈曲可動域が十分でない状態で運動に参加するかたが多い。四ツ谷、四谷三丁目のジムでもそういう方がいらっしゃいます。

柔軟性はとても重要な要素です。

股関節の屈曲可動域が十分でない事によってハムストリングスの筋痙攣を起こしたり、肉離れを起こす事が多い。

また、ハムストリングスのストレッチの仕方にも問題があり、膝を伸ばす事を意識しすぎて膝窩筋のオーバーストレッチになっている事が多いです。

コントラクト・リラックスあるいはホールド・リラックスを用いて質の高いストレッチングを行う事ができる。

コントラクト・リラックスとは、筋の最大収縮後の最大弛緩の理論を利用したテクニックで、筋に痛みがない場合に応用されます。

筋緊張のある拮抗筋群に隋意的に短収性筋収縮を起こさせ、それを保持する。

その後、拮抗筋のリラクセーションを持ち、次いで他動および自動運動を起こさせる事により、拮抗筋のストレッチを行う。

ホールド・リラックスは、筋に痛みがある場合に適応されるテクニックである。

直接的方法では、コントラクト・リラックスと同様、筋の最大収縮の最大弛緩の理論を利用して拮抗筋のストレッチを行うが、指示の仕方が、押してではなく、止まってとなり

等尺性筋収縮をさせる。

関節的方法では、相反神経支配の理論を利用する。

拮抗筋群に筋緊張と痛みがある場合は、動筋群に随意的に等尺性筋収縮を起こさせ、それを保持する。

その後は、ゆっくり力を緩めさせて、拮抗筋のリラクゼーションを用いて他動や自動運動をさせる。

アメリカンフットボールや相撲など、身体が大きく筋力の強い選手に対しては、ホールド・リラックスを用いる事で、トレーナーは筋収縮をコントロールできるようになる。

SLRでを自動的にお客様に行って頂き、股関節の屈曲可動域やハムストリングスの柔軟性を確認する事が重要である。

また、ハムストリングスの痛みの有無や痛みの出る角度をチェックする必要があります。

このような形で、柔軟性の効果は、可動域の拡大や筋力アップなど絶大な効果がでてきます。

やり方によっては、損傷や逆にパフォーマンスが悪くなったなどでてきます。

HealthyBodyでは、HealthyBody運動指導士などでパーソナルスクールも行っております。

未経験者から経験者まで受講者がいます。

わからない事があれば気軽にお問合せ頂ければと思います。

最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

全ては皆様の健康の為に。