夏の寝不足を避けるコツ

皆さんこんにちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日はこれから夏本番に向けて寝苦しい日々が続きますが、寝不足予防のちょっとしたコツをお話をしていきます。

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目次

  • 1 睡眠のコントロールは体温コントロール
  • 2 寝不足の時こそ焦らずリラックスすることを忘れずに

    エアコンを上手に活用する

    働き盛りのビジネスパーソンにとって「寝不足」は天敵です。特に日本の夏は蒸し暑く、寝不足で仕事に手がつかないという人も多いことでしょう。

    今年は6月の終わりには梅雨が明け既に8月のような猛暑になりつつありますよね。また最近では9~10月でも残暑が続くので、体調を崩しがち。
    では、夏の寝不足に対抗するにはどんな方法があるのでしょうか。

    「深くて質の良い睡眠を取るために必要なのは、入眠時において上手に深部体温を下げることです。
    この深部体温は自分では測れないのですが、36度台後半~37度前半から、35度後半に下がると良いとされています。深部体温と、一般的にいわれている体温(表面体温)は相反する関係です。
    なので、例えばエアコンなどで体を冷やすと、反対に深部体温は上がってしまうので、夏は深部体温を下げるのが難しいのです。そこでちょっとしたコツが必要です

    エアコンは睡眠直前につけたのでは遅い

    「人間は、発汗し、その汗が蒸発することで体温を下げます。しかし、高温多湿の部屋では汗が蒸発しません。そこでオススメしているのが、睡眠に入る1時間前に、寝室のエアコンのスイッチを入れることです。さらに汗の吸収を促すために、枕や布団、マットレスを冷気に触れさせるといいでしょう。エアコンのスイッチを入れている間は、お風呂に入ったり夕食の洗い物をするなど別の部屋で過ごすことを心掛けましょう」

    エアコンは冷房とドライのどちらが良いのか?

  • エアコン
    高温はもちろんなのですが、多湿も睡眠不足の原因となります。「除湿機+冷房」がもっとも効果的だと考えられます。
    しかし除湿機がない方は、冷房でもドライでも快適に過ごせるほうで問題ありません。とにかくポイントとしては、“いざ眠ろうとするときにスイッチをつけたのでは遅い”ということです。
  • 睡眠時に身につけるべきものとは?「体内から汗が出ていくことが大切なので、汗を吸いやすい素材の服を身につけるべきです。ジャージなどの汗を吸わない化学繊維のものは着てはいけません。リネン(麻)やコットン(綿)など汗をよく吸収し、速乾性のある服が良いと考えられます。最近では天然素材の物にもバンブー(竹)の素材からできた衣類もあり、通気性、吸水性、速乾性に優れた素材も出てきています。これ以外にも、眠るときに身につけるもので注意点があります。眠ると時に気を付けるべきは「足首」です。足首、つまりくるぶし辺りを冷やしてしまうと人間の体は、体温が下がったと錯覚します。すると体が体温を上げようとして、睡眠が妨げられます。それを防ぐためにも、タオルケットなど薄手の物で構いませんので一枚かけてあげることで極端に足首を冷やすことを避けてあげましょう。

    「朝方に起きてしまう」「睡眠時間が減った」で焦らない

    「他の季節に比べて夏は睡眠時間が減った。特に朝方起きてしまうことが多い」というお話をよく耳にします。しかし冬に比べて睡眠時間が減ったとしても問題ありません。なぜならそれは当たり前のことだからです。睡眠時間が減ったと焦って、無理に二度寝をしたり昼寝をしたりする方がよほど睡眠の質を下げる原因となりますので、目が覚めてしまったらそのまま起きてしまいましょう。

    夏は睡眠時間が減ってもいい理由は?

    動物は本来太陽の動きと共に生活してきており、人間も同様に季節の移り変わり(太陽の日照時間の変化)によって睡眠時間に変化が出てきます。
    人間の睡眠は一年を通して一定ではありません。日照時間、つまり季節によって人間が取るべき睡眠時間は自動的に調整されています。

    夏場は朝の4~5時から空が明るくなりますよね。それとともに体が目覚めるのは、自然なことなのです。もっとも悪いのは、朝早く目覚めたあとに、エアコンをつけて二度寝することです。
    人間の体は、起床に向けて体温を上げていくもの。それを妨げてしまうと、午前中の仕事のパフォーマンスが著しく低下してしまうので注意が必要です。
    という理由の為、夏は早起きで構わないのです。

  • 朝の目覚めイラスト
  • 寝不足は、頑張りたいビジネスパーソンの最大の敵。特に熱帯夜の続く日本の夏は、寝不足になりがち。ただ、ピンチはチャンスとポジティブにとらえましょう。
    あなたのライバルである会社の同僚や、競合他社のパフォーマンスも、きっと下がることでしょう。そんなときにここで紹介したコツを実行し、良い睡眠を取ることができれば、きっとライバルたちに差をつけることができるはずです。これから寝苦しい日が続きますが、クーラーに頼り切るのではなくほどほどにほどほどにコントロールしながら極端な自律神経の乱れを抑え、快適な睡眠・疲れにくい寝方をマスターしておきましょう。
  • 全ては皆様の健康の為に。本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
    Healthy Bodyパーソナルジム