ダンベルなどのウエイトトレーニングで気を付けなければならないこと

皆さんこんにちは!ヘルシーボディーの大熊です。今回はフリーウエイトを扱う際に気を付けなければならないことについてお話ししていきます。

一番気を付けないといけないのは「重力」です。トレーニングする際は常に重力は地面に向かって真っすぐ働いていることを考えている必要があります。そもそも筋トレというのはダンベルなどを重りが重力によって落ちてしまう力に対し逆らうことで成り立ちます。いくら上腕三頭筋(二の腕)が肘を伸ばす筋肉だからと言って、立って気を付けした状態で肘を頑張って伸ばしても二の腕には効きません。ちなみに今の場合だと肘を曲げて伸ばすという動作になりますが、肘を曲げていくとその瞬間から重力の影響で腕は伸ばす方向にかかります(重力は真下に働くため)そしてこの力に逆らうのは逆の肘を曲げる筋肉すなわち上腕二頭筋(力こぶ)になります。この場合いくら肘を曲げるのを意識しようが重力の影響で二の腕が鍛えられることはありません。(分回すように行えば効かないこともないですがわざわざその方法をとる必要はありませんし非効率です)

いつのまにか上腕三頭筋(二の腕)の鍛え方を例にとっていたのでこのまま話します。では重力を利用して二の腕鍛える為にはどのようにするといいと思いますか?正解は何通りかあるのですが今回は一つご紹介します。

まず仰向けになります。ダンベルをもって腕を地面と垂直に上げます。何回も言いますが重力は真下を向いているのでこの状態だと負荷は乗っていません骨でダンベルを支えているだけです。その為腕を頭側に傾けた状態で始めます。この状態になると腕がこれ以上落ちないようにと二の腕が働きますのでその状態のまま肘の曲げ伸ばしを行います。これが効率のいい方法になります。

今回は以上になりますが実は一番効率が良い方法があります。その方法はいつかお話ししようとも思いますがまずは当店にお越しいただいて肌で実感して頂くのが良いかなと思います。全ては皆様の健康の為に。