女性と男性でのトレーニングの違いについて

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。新宿や四ツ谷、四谷三丁目で健康になりたい方はHealthy Bodyへ

目次

  • 1 身体組成
  • 2 関節性弛緩

    身体に関しては、女性は男性と比べて発育発達を2年ほど早く迎え、最大発育速度(身長の年間増加量)も少ない為に最終身長は平均的に男性より低い傾向にあります。

    また、女性は第二次性徴の発達に伴って脂肪量の増加が大きくなります。

    男性は、筋量の増加が進む為思春期以降の女性は徐脂肪体重が少なく高体脂肪率となる。

    女性は、男性よりも骨盤の前傾角や大腿骨の前捻核(通常10度~15度)大腿四頭筋の角度や膝の伸展角度(通常0度)が大きく、FTA(大腿骨の脛骨の角度)が小さくなっています。

    関節性弛緩が多く関節可動域が広い場合が多くあります。

    プロゲステロンとエストロゲンの2種類のホルモンは、25日~38日の周期で変動して排卵や月経を引き起こします。

    月経の異常は、心身の状態やコンディションによっても変わります。

    月経の開始は、12歳~始まり月経の持続期間は、3日~7日以内と言われています。

    女性アスリートの三主徴の事を(LEA)と言います。

    LEAの判断基準は、BMI=17,5未満、標準体重85%未満、1カ月当たり10%以上の減少があげられます。

    機能性の視床下部性の無月経と言うものもあります。

    LEAにより視床下部性のエネルギー不足によってホルモンの分泌が抑制され無月経に至ると考えられています。

    精神的や身体的な疲れによってもなる場合があります。

    閉経した後に、骨がもろくなり骨粗鬆症の影響により骨の脆弱化が進み骨折の危険性が増大します。

    ビタミンDとカルシウムをしっかり摂取して頂きウエイトトレーニングを積極的に行う事が重要です。

    男性に比べて女性は、骨粗鬆症による骨折が3倍といわれています。

    運動量と食事量の調整で利用可能エネルギーをわかった上で摂取する必要があります。

    次に、あるのが鉄欠乏症貧血です。鉄欠乏性貧血は、汗や尿や生理で鉄が逃げて体内に鉄を摂取する事が遅くなる事によっておこります。

    鉄が多い食品は、いわし、豚レバー、しじみ、ホタテ、あさりなど多く含まれています。

    長距離選手やレスリングやマラソンなど練習量が多い競技で発生する事が多いです。

    貧血は、めまい、立ちくらみ、頭痛や息切れなどがあります。

    全身に酸素を運搬できなくなると有酸素運動能力の低下に繋がります。

    ヘモグロビンの男性の正常値は男性で14mg/dl 女性は、12g/dlを基準としています。

    月経周期のコンディションでは、体重増加や浮腫、食欲亢進、眠気などがあります。

    下腹部痛や腰痛や気分の落ち込みなどがあります。

    このような状態の事を、月経前症候群(PMS)といいます。

    そのような場合は、経絡での緩和方法や整体での手技などでの緩和方法がありますので聴いて頂ければと思います。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては皆様の健康の為に。

    Healthy Body