腸内環境を制して最強の身体づくりを!

皆さんこんにちは。
HealthyBodyパーソナルジムです。

最近耳にするようになった「腸活」について皆さんはどこまでご存知ですか?
腸は第二の脳とも呼ばれ重要な器官として認知されるようになってきており、また、健康的な身体づくりの為にも腸内環境を整える事がとても重要になってきています。

本日は、腸内環境を整える為にやめるべきこと、やるべきことをご紹介していきます。

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目次

1 腸内環境が健康の鍵!?

2 ココは押さえる!腸内環境改善術!

腸活って何する事?

腸活とは、一般的にバランスのよい食生活や適度な運動などによって、腸内環境を整えることを指します。
腸内には、約1億個の神経細胞が存在し、約150億個といわれる脳の次に多い数字です。 腸はこの神経細胞を利用して、他の器官と連携し、消化や呼吸などの様々な役割を担っており「第二の脳」と呼ばれています。
更に、腸内には約100兆個、約1,000種類存在すると言われ、その様を観察するとお花畑(フローラ)の様に見える事から腸内フローラと呼ばれています。
腸内細菌の量を重さで表すと1~1.5kgにもなります。つまり、我々はそれだけたくさんの生物と共に生きているという事です。
腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分類する事ができ、それぞのバランスよく腸内に存在する事で身体の調子が保たれています。
一般的に、善玉菌が増えると身体の調子が良くなり、悪玉菌が増えると身体の調子が悪くなります。日和見菌は善・悪玉金の量が多い方に味方するどっちつかずの菌たちです。
厳密にはどれが良い・悪いという事ではないですが考え方としては善玉菌を増やすような食事を心掛ける事が大切です。

腸活とはつまり腸内細菌のバランスを整えていく事です

腸内細菌はヒトと共生関係にあり、上手に腸内細菌を味方にする事で人は健康的でアクティブな身体づくりが出来るようになります。

腸内細菌の役割

☑食物繊維など消化できないものを分解してくれる。
☑ビタミンやアミノ酸(タンパク質)を合成する。
☑ウイルスや細菌など外部からやってくる悪い奴らを退治してくれる(免疫力アップ)
☑セロトニンやドーパミン(幸せホルモン)の原料となる神経伝達物質を合成する。
☑痩せやすい、太りやすいにも腸内細菌が関係している。

このほかにも、検証段階ですがヒトにとって良い影響のある報告が沢山出されています。

特に、善玉菌はセロトニンやドーパミンなど神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)というヒトの感情に良い影響を与えるホルモンをつくる原料を生みだしています。
つまり、腸内細菌のバランスが崩れ善玉菌が少なくなると、セロトニンなど気持ちを落ち着けるホルモンが少なくなり、イライラしやすくなったり気持ちが落ち込みやすくなったりしてしまいます。

つまり、ある意味ヒトの感情は腸内細菌にコントロールされていて、腸内環境が悪い人ほど精神的に情緒不安定になりやすいという事です。

当てはまる方は改善が必要です!

腸内細菌にとって悪い習慣

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1.不規則な食生活
普段コンビニ弁当やインスタント食品ばかりな食事、お肉などタンパク質過剰で野菜など食物繊維が不足している。
こんな状態が続くと、善玉菌が増える為に必要なエサが少なくなり、悪玉菌が活発になりやすい環境が出来上がってしまいます。

2.常に過剰なストレスがかかる生活。
腸内細菌はヒトが感じるストレスに非常に敏感で様々なストレスがかかると腸内環境はあっという間に変化してしまいます。
遅寝、遅起きなど寝る時間帯のズレ、寝不足、ホコリっぽい部屋で生活する、運動不足、エアコンなど寒暖差の激しい生活などなど物理的ストレス。
更に、仕事や対人関係など様々な精神ストレスなど現代人は強いストレスに常に晒される環境になり、腸内環境が悪くなりやすくなっています。

3.食品添加物や化学調味料など化学物質を大量に取り込んでしまっている。
普段何気なく食べているものには様々な加工や処置が施されています。
野菜や果物、お弁当やサンドイッチが腐らないように防腐剤をかける。色味や風味をよくするために化学的な食品添加物を添加する。など、悪い菌も良い菌も全部まとめて殺してしまうような化学物質が大量に添加されています。
特に、日本はアメリカ以上に食品添加物の規制が緩く、知らず知らず化学物質漬けにされています。

腸内細菌を良くしていく為に心掛けること

化学物質過敏症 - 京都 女性鍼灸 あん梅
規則正しい食生活
・朝、昼、夜の正しい食事のリズム
・炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素が1日を通してバランスよく摂れる
・善玉菌の餌になる食物繊維を十分量摂る
様々なストレス要因を減らす環境づくり
・睡眠時間、睡眠サイクルのリズムを一定に
・部屋はできるだけ綺麗に掃除する
・過ごしやすい範囲で室外と室内の温度差を小さくする
・ポジティブ思考
嗜好品はホドホドに
・できるだけ外食・出来合いのものより自炊
・タバコ、アルコール、乳製品など腸内環境が悪くなるものは控えましょう

細かく上げるとキリがありませんが、何よりもまずは今ある悪い習慣を少しづつやめていく事が大切です。
どんなに良い習慣を取り入れようとしても、悪いものが残っていては結局プラスマイナスゼロです。そして、習慣化したことはやめづらく、新しい事は中々長続きしません。
両方同時に苦しむより、まずは悪い事をやめる事に専念した方が将来的にも良いです。

もし、ご自身で意思が弱くて中々改善できない!と思っている方がいらっしゃれば、一度HealthyBodyパーソナルジムへご相談ください。
何かをやめる・始める為の習慣習得の近道は環境を整える事です。
HealthyBodyパーソナルジムで将来を見据えて健康的で、もっと動きたくなるような身体づくりを一緒にしませんか?

本日も最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

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