骨盤周りの解剖と骨盤広ろがりの改善は?姿勢は?

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。本日は、骨盤周りの解剖学と骨盤の広がりの改善と姿勢についてご説明していきます。まず、骨盤は、0.01ミリしか動かないという事です。え(゚д゚)!と驚いた方がいらっしゃると思います。具体的に説明すると、筋肉が骨盤帯を動かしています。日常生活動作で、骨盤の動きは変わっていきます。例えば、座りっぱなしになるとお尻や太もも後ろが固くなり、骨盤は後ろに倒れてしまいます。この状態が続いてしまいますと、坐骨神経痛や梨状筋症候群といったものになる事もあります。逆に、営業職や前歩き立ちっぱなしの方は骨盤が前に傾いている方が多くみうけられます。第1歩目を、左から歩く方は、右の骨盤が上がっている方が多く、右から歩く方はその逆になります。人間は、無意識的な部分が多いですので意識して日常生活動作(ADL)を変えていかなくてはなりません。また、日常生活動作で使わない筋肉たちは落ちていき姿勢の問題にも繋がります。例えば、猫背になっている方は、胸の前についている筋肉が固くなっているだけではありません。胸の後ろに付着している、三角筋後部(肩甲骨の右側)が弱くなっているのも考えられます。また、胸の前に付着している大胸筋(胸)、小胸筋(胸のインナー)、肩甲下筋(さらに胸のインナー)が固くてまえに上腕骨(腕の骨)が前に引っ張っています。次に、骨盤の広がりについて解説していきます。骨盤の広がりは、産後に多いと言われています。改善方法は、骨盤底筋群やインナーユニットを鍛えていく事です。骨盤低筋群は、外肛門括約筋や恥骨尾骨筋、腸骨尾骨筋他にも色々あります。肛門周辺の筋肉を鍛える事です。次に、インナーユニットとは、横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋をあわせたものになります。内転筋のヒップアダクション(太ももの内側に締める動き)やヒップリフト(お尻をあげる動き)、ヒップスラスト(お尻をあげる動き)で骨盤底筋群を意識して参りましょう。また、プランクや縄を下に叩きつける動きなどでインナーユニットを意識していくと産後の骨盤の広がりは解消していく事でしょう。

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