スクワットのやり方で知っておいてほしいこと

皆さんこんにちは!ヘルシーボディーの大熊です。今回はスクワットを行う際に注意して頂きたいこと、知っておいてほしいことをが紹介していきたいと思います。

皆さんはスクワットを行う際どのようなことに気を付けていますか?足の幅は?しゃがみ込む深さは?つま先の向きは?目線は?など気を付けなければならないことがたくさんあります。もちろん身体の状態によって多少異なりますが、適切なフォームでないと膝や股関節、腰などを痛める原因になってしまいますので気を付けましょう。多いなポイントをいくつかご紹介します。

①足幅は肩幅よりも広めに

②つま先は外側に向ける

③深さはパラレルかフル

④目線はまっすぐ前の状態からしゃがんだ分だけ下に

⑤上半身とスネが平行(に近い)

⑥重心は足裏の中心

のようになります。また文が長くなってしまいますので何回かに分けて書くことにします。

まず①②についてですがかなり重要です。スクワットはしゃがみ込むと股関節が外転また屈曲(股関節が曲がる)します。通常のアライメント(身体の構造的)だと外転(屈曲)の角度が大きくなってくると(どんどんしゃがんでいくと)股関節は外旋を伴うのが正常だと言われています。骨と骨がぶつからないようにととらえて頂いても結構です。しゃがむにつれ外に回っていくわけですがスクワットの時足裏は固定されていますよね?太ももは外旋しているのにつま先は固定されている為外に回れない。つまり固定されている分だけ膝にねじれが生まれているのが分かりますか?

これが足幅を肩幅程度にしつま先を平行にしてスクワットをしている人が膝を痛める理由になります。これに対してどうすればよいかと言うと「最初から足幅を肩幅よりも広めにとってつま先を外に向けておけば良い」ですよね。この外旋を伴う動きの事を「スクリューフォームムーブメント」と言います。トレーニングを行う上でかなり大事なことですので覚えておきましょう。ではまた次回。

皆様の健康のために。