タンパク質のアミノ酸一覧と種類について?

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニンングジムです。今日は寒くなってきましたね。雪の予報が90%みたいですね。

外出の際はお気をつけください。本日はたんぱく質のアミノ酸一覧と種類について解説していきます。まず、前回お話しましたたんぱく質は色々な種類があります。

たんぱく質は、体内でアミノ酸に変換されます。アミノ酸は、体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)と体内で合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)にわけられます。

必須アミノ酸は9種類あります。非必アミノ酸は11種類あります。ではアミノ酸じたいはどのような働きをしているのでしょうか?

9種類の必須アミノ酸

まずホエイプロテインを摂取するとBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)に体内で変換され吸収率が高く、2時間以内に吸収されます。

バリン・・・身体の成長促進作用や肌の張りを保つ効果があります。

ロイシン・・・筋肉中のたんぱく質の合成を促進し分解を抑制する働きがあります。筋肉疲労の抑制にもつながります。

イソロイシン・・・血糖値の調整や、疲労回復に効果があります。

リジン・・・脳の疲労回復や集中力を高める事に期待ができます。イライラになりがちな方にお勧めです。

トリプトファン・・・脳内のセロトニンの量も増えるので精神を落ち着かせて、不眠や鬱の解消効果が期待できます。不足すると睡眠障害や不安感が現れます。

スレオニン(トレオニン)・・・肝臓の脂肪蓄積を防ぎ、脂肪肝を予防する事ができます。必須アミノ酸の中で最後に発見されたアミノ酸と言われています。

メチオニン・・・細胞老化抑制や免疫力を高める効果が期待できます。コレステロール低下作用、肝機能改善作用があります。

フェニルアラニン・・・気分の落ち込みや無気力感を緩和作用がある。精神を高揚する働きがあるので記憶向上作用があります。

ヒスチジン・・・赤血球を形成する働きがある為、貧血によいと言われています。鉄不足の方や鉄欠乏症貧血の方にお勧めです。

非必須アミノ酸(11種類)

アスパラギン・・・アスパラギンは、アスパラガスから発見されたアミノ酸の一種です。運動時に持久力を向上させる効果や疲労回復効果があります。

アスパラギン酸・・・アンモニアの解毒効果やデトックス効果があります。カリウムやマグネシウムといったミネラルを体中に留める働きがあるので足がつるなどの方はお勧めです。

アラニン・・・二日酔いの原因でもあるアセトアルデヒド分解促進作用があります。アラニンを摂取して頂くと悪酔い防止に繋がります。

アルギニン・・・ソイプロテインの中に多く含まれており、体内でアルギニンに変換されます。成長ホルモンの分泌を促し筋肉強化に繋がります。

グリシン・・・体内の熱を放出身体の中心温度をさげます。睡眠効果に期待できます。

グルタミン・・・体内で一番多いアミノ酸と言われています。約60%のアミノ酸が含まれています。筋肉の分解抑制作用があります。筋肉がつきやすくなります。

グルタミン酸・・・興奮の伝達物質として働きます。脳機能を活性化する事により認知症予防効果、記憶力や学習能力を上げる効果があります。

システイン・・・ターンオーバーを正常化したり、シミや肌荒れ、肌のトラブルを改善させます。

セリン・・・認知症やアルツハイマー型の進行を抑制し記憶障害にいいと言われています。

プロリン・・・一度壊れたコラーゲンを修復させる役割をもっています。関節痛を和らげる作用があります。

チロシン・・・集中力をあげる効果やストレス軽減効果があります。

本日はたんぱく質のアミノ酸一覧と種類について解説していきました。

お身体にお悩みがある方、身体を変えたい方は一度お問合せ下さいませ。

全ては皆様の健康の為に。