スクワットとは?やり方や効果について
皆さんこんにちは!ヘルシーボディーの大熊です。以前スクワットの解説をすると言ったので今回は方法などについて解説していきたいと思います。
スクワットは恐らく皆さん一度は聞いたことがあると思いますし、実際にトレーニングに採用している方もたくさんいらっしゃることと思います。スクワットとは股関節、膝関節、足関節の同時屈曲及び同時伸展の動きになります。一言で簡単に言ってしまえば「しゃがんで立ち上がる」動作になります。3つ以上の関節を同時に動かさなければならないためかなりの筋肉を使う事になります。キングオブエクササイズと呼ばれていることだけあってきつく効果も高いトレーニングと言えるわけです。
ここでスクワットの時に使われる代表的な筋肉を紹介します。
・大臀筋(お尻の筋肉)
・大腿四頭筋(太ももの前)
・ハムストリングス(太ももの後ろ)
・内転筋群(内ももの筋肉)
次はスクワットにも種類がありますのでそちらも紹介します。
・バックスクワット(一般的なバーを首の後ろで担ぐもの)
・フロントスクワット(↑と逆でバーを前で担ぐもの)
・ワイドスクワット(足を広めにとること)
・ナロースクワット(足を狭くとること)
両足で行うスクワットは上記のように分類されています。さらにしゃがみ込む深さでも分けられていて、深くなるにつれてパーシャル→クオーター→ハーフ→パラレル→フル→ディープと分類されます。
パーシャルは可動域がほぼゼロでより重たいものを持つことができます。
クオーターはさらにしゃがんだ状態になります。膝が90度まで曲がらないため膝を痛めている方でも比較的安全にトレーニングをすることができます。
ハーフはパーシャルとディープのちょうど中間にあたります。
パラレルは太ももが地面と平行になるところです。この地点はスティッキングポイントと言って一番負荷が重くなるところと言われています。そのためスクワットでより効果を得たい場合はパラレルの地点までしゃがむ事をお勧めします。
フルは平行よりも少ししゃがんだ状態を言います。トレーニングをする際スクワットはどこまでしゃがめばよいかの指標にされることが多いように感じます。
ディープはボトムスクワットとも言われます通り可動域がぎりぎりのところまでしゃがむ事です。最深部までしゃがんでいるので立ち上がる時はかなりきつく感じると思います。
次回は最初に4つに分類したフォームについて解説します。全ては皆様の健康の為に。