猫背のデメリットとブログ猫背と肩こりの原因は?
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本日は、猫背のデメリットと猫背の肩こり原因について解説していきます。猫背は、肩の前に付着している筋肉の大胸筋や、小胸筋、肩甲下筋、烏口腕筋、上腕二頭筋(力こぶ)などが固くなっている事によってアライメント(姿勢)が崩れて筋肉が骨を引っ張っている状態です。また、肩の後ろに付着している筋肉インナーマッスルの棘下筋や小円筋三角筋後部の筋肉らが弱くなっている可能性が高いです。それだけではないのですが、骨盤の姿勢が崩れている事により猫背になっている方もいらっしゃいます。まずは、前に付着している筋肉たちをストレッチやリリースで緩めて、肩の後ろを鍛える事が重要です。
また、日常生活動作(ADL)から意識する事をお勧め致します。私が、今までセッションをみてきた中でパソコンを日常お使いになられる方や座り仕事の方に多くみられる傾向にあります。猫背になっている事により、肩関節が前に入っている事により腕神経叢(鎖骨の前に通っている神経の束)が圧迫される事により血流が滞り肩こりを引き起こしてしまいます。
しかし、肩こりの原因はそれだけではありません。お腹を使えていない場合もありますし、お尻が使えていなかったり、筋筋膜が固くなっていたり、自律神経の乱れで肩が上に上がって肩甲挙筋の筋肉が固かったり、僧帽筋が弱かったりします。
私は、お客様をご案内して身体をみさせて頂けましたら何処が原因かが分かります。しかし、肩の痛みも骨折後の痛みでこられる方がいらっしゃいますが肩にも色々あります。
肩インピジメント症候群や、五十肩(凍結肩、フローズンショルダー)や肩関節上方脱臼、鎖骨骨折、肩峰下滑液包炎など様々あります。
肩インピジメント症候群は、肩が上腕骨と肩鎖関節が衝突(インピジメント)している状態です。衝突しないように姿勢を改善する事をお勧めいたします。
他にも色々あるのですが、肩峰下滑液包炎は、肩峰の下にある腱板を保護する滑液の入った袋があり、肩関節の動きを滑らかにする役割の所が炎症している状態です。
骨の衝突や摩擦が原因です。五十肩や四十肩は、急性期、拘縮期、解氷期があり、炎症期は、無理に動かさず運動を制限し炎症を抑える事をお勧め致します。
拘縮期は、ストレッチやコッドマン体操(1キロ~2キロ)を持ち、肩を円状に脱力の状態で回す事をお勧め致します。
最後に、解氷期の時は、徐々に肩回りの運動を始めてストレッチしていく事をお勧め致します。
石灰性腱炎や腱板断裂かどうか見極める事が大事になります。
整形外科にいって頂き、レントゲンでみて頂く事をお勧め致します。
全ては皆様の健康の為に。