プロテインの種類とダイエット効果について?

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニンングジムです。本日は、昨日の続きでホエイプロテイン以外のたんぱく質について解説していきます。

はじめにカゼインプロテインです。カゼインプロテインは、牛乳から精製されているプロテインパウダーです。腸内環境があまり良くない方はお勧めできません。ホエイプロテインとの違いは、吸収率が遅いです。チーズやヨーグルトに多く含まれています。牛乳のたんぱく質が80%を占めています。ホエイプロテインは2時間で吸収するのに対し、カゼインは7時間~8時間と言われています。瞬発の運動ではなく、筋持久力をつけたい方はお勧めです。カゼインは、グルタミンが豊富です。グルタミンとは、筋肉分解抑制作用があります。他には、免疫力向上作用、傷の修復にもいいと言われています。集中力をまし記憶力をあげる作用もあります。カルシウムや鉄吸収促進に働きます。トレーニンングを終わったあとにプロテインを摂取する方が沢山いらっしゃいますが、グルタミンを一緒に摂取して頂くと筋肉が分解しにくくなりますので、筋肉がつきやすくなります。

次に、ソイプロテインについて解説していきます。ソイプロテインは、大豆製品から精製されているプロテインパウダーです。ソイプロテインは、アルギンにが豊富なプロテインパウダーです。アルギニンは、非必須アミノ酸の一種で、体内で合成できるアミノ酸です。アルギニンは、外傷、褥瘡(床づれ)感染予防に効果的だと言われています。コラーゲン生成促進作用がありますので膝をぶつけてだったり、怪我をして全然改善しないという方には、お勧めです。

次に、エッグプロテインについて解説していきます。エッグプロテインは、卵のプロテインパウダーです。吸収率が高いプロテインです。以前私も飲んだ事がありますが、あまりおいしいものではありませんでした。※個人的な意見です。

次にビーフプロテインについて解説していきます。

ビーフプロテインは、ホエイプロテインより一回のたんぱく質含有量が高いので効率的に摂取する事ができます。30グラムで26,9グラムのたんぱく質を摂取でき、ホエイたんぱく質と同様吸収率が早いです。

次にピープロテインについて解説していきます。

ピープロテインは、エンドウ豆から精製されているプロテインパウダーです。具体的にいうと黄色エンドウ豆と言われています。

大豆プロテインやホエイが飽きて、小腸の蠕動運動に変化を加えたい場合は、ピープロテインをお勧めしますが通常に市販されているプロテインは、エンドウ豆を食べている感じです。

ピープロテインのデメリットは、必須アミノ酸(体内で合成できない)アミノ酸のメチオニンが不足する事です。メチオニンは、コレステロールを減らす作用や肝機能改善作用があります。ピープロテインを摂取する時は、同時に、ビタミンB2を摂取して頂ければと思います。それは何故かというと、脂質の代謝に働くからです。脂っこい物を食べて罪悪感がある方は、ビタミンB2を摂取して頂く事をお勧め致します。食べ物は、うなぎ、ぶり、さわら、モロヘイヤなどが含有量が多いです。

本日は、色々なプロテインの種類について解説していきました。日によって色々な種類のたんぱく質を試して頂ければと思います。

全ては皆様の健康の為に。