五大栄養素一覧について
皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。本日は、五大栄養素についてご説明していきます。炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルから構成されています。炭水化物(糖質)は、1グラムあたり4カロリーのエネルギーがあり、脳の唯一のエネルギー源です。糖質は、肝グリコーゲン、筋グリコーゲンに変換され、肝グリコーゲンは100グラム、筋グリコーゲンは250グラム糖質が最初に変換されます。なので、100×1グラム4カロリーなので=400カロリー 250グラム×4カロリー=1000カロリー 400+1000=1400カロリー
1400カロリーを超えると、トリグリセリドという脂質に変わるので食べ過ぎは皮下脂肪がつきやすくなります。糖質を、摂りすぎる事は注意して参りましょう。糖質の摂りすぎで動脈硬化や脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。続いて、脂質についてご案内していきます。脂質は、1グラムあたり9カロリーの最も高いエネルギーとなります。1日の推奨量は全体の20%~30%と言われております。脂質の摂りすぎで注意が必要なのは、悪玉コレステロールが高くなる事です。悪玉コレステロールは、魚油や魚、野菜を中心に摂取して頂くと下がる傾向にあります。また、運動がとても大事になりますので意識して参りましょう。有酸素を行うことにより脂肪は、減少していきますので目標心拍数をもとめて脂肪が燃焼できる心拍数をはかっていきましょう。
たんぱく質は、ギリシャ語でプロテオシスと言って(最も重要なもの)の語源の由来からきています。たんぱく質は、筋肉もつくりますが、皮膚(表皮)や爪や毛もつくっています。ちなみに毛や爪は表皮の変形したものになります。髪の毛をはやす働きでも重要です。また、髪の毛の発毛効果としてミノキシジルが効果的だと言われております。
ミノキシジルは、血管拡張薬として使われております。続いて、ビタミンについて説明していきます。ビタミンについては、以前のブログで書かせて頂きましたが、もう一度書きたいと思います。
ビタミンは、水溶性ビタミンB、C具体的にいうとB1 、B2 、B6 、B12 があります。脂溶性ビタミンは、A,D,E,Kがあります。ビタミンB2は糖質の代謝にかかわります。糖質を摂取していてもB1 が不足してしまうとエネルギーに変換されない為エネルギーが発揮できなくなってしまいます。
続いてビタミンB2 についてです。ビタミンB2は、脂質の代謝に働きます。揚げ物を食べ過ぎたなと思った時は、ビタミンB2 を意識すると良いでしょう。ビタミンB2 は、魚肉ソーセージやさば、真あじなど意識して食べると脂質の吸収を抑える事ができます。
次に、ビタミンB6 について説明していきます。ビタミンB6はたんぱく質のエネルギーに関わっています。ビタミンB6 が不足すると、皮膚炎、舌炎、口内炎、などが起きる可能性があります。
ビタミンB6の主な食材は、モロヘイヤ、ブロッコリー、カボチャなどがあります。筋肉や血液をつくるためには、ビタミンB6 が大切です。
次に、ビタミンB12について解説していきます。ビタミンB12は、葉酸と協力してヘモグロビンの生成を助けています。ビタミンB12が不足すると悪性貧血になりハンター舌炎といって舌に炎症を起こしてしまいます。舌が痛んだりヒリヒリする症状がでてきます。
主な食品は、豚レバーやあさりなどがあります。
最後にビタミンCについて解説していきます。ビタミンCが不足するとコラーゲンが生成されなくなり、血管がもろくなる病気を引き起こしてしまいます。これを、壊血病といいます。
また、抗酸化作用があり、アンチエイジング効果も期待できます。
今回は、ビタミンは水溶性ビタミンについて解説していきました。脂溶性ビタミンは、今度説明していきます。
全ては、皆様の健康の為に。