外反母趾の症状は?バニオンとは?靴が原因?

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルトレーニンングジムです。本日は、外反母趾についてや靴が原因なのか?バニオンについて解説していきます。まず、外反母趾は足の親指がくの字に曲がり親指が20度以上曲がると外反母趾と定義されています。原因は、女性のヒールが多く血流不足により筋肉が固まった状態(関節拘縮)が起きています。若い時からヒールは控えた方が良いと思います。なるべく5足の指が通るソックスやあまり圧迫しない靴をお勧め致します。母趾の関節痛や変形突出部をバニオンの疼痛といいます。またの名を腱膜瘤といいます。母趾は、滑液包が腫れて炎症を起こしています。では、そのならない為の予防はどうしたらいいのでしょうか? ホーマン体操といって右の親指と左の親指をくっつけます。母趾の内側を意識してチューブなければゴムで小指側に引っ張っていきます。それを15回~20回を2~3セットおこなっていきましょう。初めての方は、徐々におこなっていく事をお勧め致します。

続いて歩き方のご説明をしていきます。人間の正常の位置は、膝蓋骨という種みたいな骨がありますが、その骨に対して人差し指の方向に向かって常日頃から歩くという事をお勧め致します。日常生活動作(ADL)で同じ筋肉しか使っていない方は使えるように骨盤の状態や姿勢チェックを行うと良いと思います。

外反母趾がおきないように足を沢山動かす事が大事になります。タオルギャザータオルを足でたぐりよせる事をおこなったり、足でグー、チョキ、パーを行い血流を促進させる事も大事です。手は、動かす量が多いので血流不足は少ないですが、足は靴に覆われている事により血流不足がみられます。

外反母趾の角度が40度以上になると重度になるので整形外科のお医者様にいって頂くと良いと思います。角度が広くなりすぎると、骨切り術といって正常の角度に戻す事をお医者さんが提案される可能性があるかもしれません。

皆様そうならないように日頃から予防の運動をして参りましょう。

全ては皆様の健康の為に。