膝痛 内側の激痛原因は? 膝解剖とアライメントのずれ原因について

皆様おはようございます。本日は、膝痛の原因についてご説明していきます。特に女性の方に多いのが、歩き方の見直しです。大腿骨という大きな骨と脛骨と腓骨という骨があります。大腿骨は、太ももの大きな骨で人体で一番大きな骨と言われています。脛骨はすねの骨とその隣にあるのが腓骨です。まず、大腿骨が内側に向きすぎていて膝の内側が圧迫されます。膝の正しい姿勢(アライメント)は、膝に対して第2指と言われています。まず、意識して歩行する事が大事です。特に、女性が大腿骨が内側に向きやすい理由は、スカートをはいていたりすると親御さんに恥ずかしいからとじなさいやみっともないわよと言われているケースが多いからだと考えます。その閉じると言う行為が脳にインプットされていて歩き方が膝の内側を圧迫しています。また、年齢とともに痛くなりやすい原因について解説していきます。膝の骨と骨の間に関節軟骨という軟骨があります。これは、プロテオグリカンとコラーゲンからできています。関節軟骨は、血管分布が存在しない為、一度すり減ってしまうと再生がされません。なので年齢を重ねれば重ねる程筋肉をつけてクッション作用をつくらなければなりません。軟骨がすり減って筋肉が少ない人は、大腿骨と脛骨があたり骨棘(骨がぶつかり三角形の骨の棘ができる事)ができて痛みが出ている方もいらっしゃいます。そうならない為に、トレーニングが重要です。膝が最初にいたい方には、SLR(下肢進展挙上法)が大事です。まず、膝が圧迫されないように膝を伸ばした状態で足をあげていく方法です。徐々に痛みが減っていくと曲げ伸ばしをおこないトレーニングしていきましょう。膝のずれに関しては、太ももの横に付着している大腿筋膜張筋が引っ張られる=固くなって内側が痛くなってたり、また、内側(大内転筋、縫工筋、薄筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、内側広筋)どの筋肉に原因があるのかをみていかないといけないです。では、みるというのはどうやってみるのでしょうか?解剖の作用を覚えてパズルのようにあてはめていくことです。例)大内転筋の場合、作用は、股関節曲げる(屈曲)内転(股関節を人体中心に閉じる)作用ですのでそこを鍛えて内側が痛くならないように筋肉を鍛えていきましょう。膝に痛みがある方は、体験トレーニング500円(税別)でカウンセリング+トレーニング45分でおこなっておりますので一度足を運んでみてください。全ては、皆様の健康の為に。