首の痛み、首周辺リンパ 、温め効果について

皆様こんにちは。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。本日は、首の痛みについてと首のリンパについて解説していきます。まず、頸部の参考可動域について解説していきます。

頸椎の屈曲は、60度です。60度までいかない場合は、頭板状筋、頭半棘筋、頚半棘筋、頚板状筋、僧帽筋上部、そういった筋肉たちが固くなり前へ倒せない傾向にありますので首の後ろの筋肉を緩める事が大事です。

逆に伸展は、50度になります。前に付着している広頚筋と言う筋肉が固くなり50度までいかない場合があります。他にも、椎前筋や舌骨下筋群があります。舌骨下筋は下を前に出す筋肉になります。

このストレッチは、手の平を両手で重ねて合唱した状態であごに指先をあて上をみます。そうすると前に付着している筋肉たちが伸びるようになります。

次に、首の横に付着している筋肉は、胸鎖乳突筋や頚回旋筋などがあります。この筋肉の参考可動域は、60度なので60度いかなければこの筋肉たちが固くなっている可能性があります。

あごの顎の部分に手をあて左側を伸ばす場合は、右斜め45度に伸ばしていき20秒~30秒を2~3セットゆっくり伸ばしていきましょう。

首の横の参考可動域は50度で、斜角筋群(前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋)などが横にたおす筋肉になります。50度いかなければこの筋肉らが固くなっている可能性が高いです。

また、鎖骨のすぐ上に位置する腕神経叢(神経の束)の部分が固すぎて首凝りをおこしている方もいらっしゃいます。

次に、リンパ組織についてご案内していきます。リンパ組織は脂肪組織がたまりやすい部分なので皮下脂肪が多い方はリンパの流れが悪く脂肪が溜まりやすい方もいらっしゃいます。

最後に、温める効果について解説していきます。冬になると関節や筋肉らが痛いという方が沢山いらっしゃいます。

温める事により血流促進効果や自然治癒力が高まりますし、免疫力向上にも繋がります。

1日少しでもいいので健康を意識して参りましょう。

全ては皆様の健康の為に。