鬱とたんぱく質の関係,歯とたんぱく質、食べ物は、ささみ?

皆様、おはようございます。本日は、たんぱく質についてお話ししていきます。鬱とたんぱく質の関係では、タウたんぱく質という脳にある微小管を安定させる細胞です。たんぱく質の不足すると神経細胞が働きにくくなる為年を重ねれば重ねる程たんぱく質は、重要になってきます。たんぱく質の種類は、ホエイたんぱく質、カゼインたんぱく質、エッグたんぱく質、ソイたんぱく質から構成されています。ホエイたんぱく質は、動物性たんぱく質で、吸収率が早く牛乳から精製されるプロテインパウダーです。筋肉の合成に必要な、BCAAが豊富です。BCAAは、体内で合成できないアミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンが豊富に含まれています。続いて、ソイプロテインについて説明していきます。大豆を原料としたプロテインパウダーです。吸収率は遅く、代謝をサポートするアルギニンが豊富に含まれています。アルギニンは、外傷、感染、褥瘡に対して改善が早いと言われております。それはなぜなのでしょうか?免疫反応の活性化や、細胞増殖を促進しコラーゲン生成促進にいいからです。

ホエイたんぱく質の食べ物の例についてご案内していきます。ささみは、100gあたり26,25gのたんぱく質が配合されています。とても効率よく摂取する事ができます。他にも、生ハム、ローストビーフ、鳥の砂肝、焼きたらこなどがあります。

カゼインプロテイン

ホエイと同じ牛乳から精製されるプロテインパウダー、吸収は遅く、グルタミンが豊富。

EAAとHMBについて

HMBはもともと体内に存在する物質で筋肉の合成と分解に働いており、1gのHMBをつくるには、約20gのロイシンが必要と言われています。
●激しくトレーニングを行うアスリート向きのスポーツサプリメントです。

グルタミンについて

グルタミンは骨格筋に貯蔵されているアミノ酸の約6割を占め、体内でたんぱく質が分解されるのを抑え、筋肉の維持に重要な役目をはたしています。また細胞の柔軟性を維持します。
この働きがスポーツ選手に最適なのはもちろんですが、手術後で体を動かせない患者さんが、できるだけ筋肉を失わず体力を保持できるよう、医療現場でも点滴に添加されることがあります。免疫増強効果、脳内のアンモニア代謝産物の中和、記憶・集中力の向上、アルコール依存症の改善などの作用をもちます。

最後に、歯とたんぱく質の関係についてご案内します。歯に付着されている歯肉という部分がたんぱく質が関わっている為歯周病予防にいいといわれております。

たんぱく質は、とても重要な栄養素になりますので意識して摂取していきましょう。全ては皆様の健康の為に。