体脂肪を落とすファットバーナーについて

皆様こんにちは

Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日は体脂肪を落とすファットバーナーについてお話ししたいと思います。

ファットバーナーとは?

ファットバーナーとは直訳すると「脂肪を燃やすもの」になります。

「肪燃焼系サプリメント」「飲むだけで痩せる!」「体脂肪が燃える!」などの謳い文句サプリメントが実に多く販売されています。

サプリメントとして販売されているそれらは、脂質をエネルギーに変換する時に必要な生理学的な働きを持つ栄養素の一つ、もしくはその栄養素の集合体を指します。

それを飲めば体脂肪が必ず減って体重が落ちるというものではありません。

まず大前提に摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多いアンダーカロリーの状態でなければ意味がありません。

食事をしっかりと考え、実行した上でのさらなる補足=サプリメントです。

イメージとしては「食事管理」という船に乗っている時、追い風となって船のスピードを上げてくれるのがファットバーナーです。

船を操作するのは、あくまでも自分自身です。

ファットバーナーで有名なところでは、「CLA」「カルニチン」「アルファリポ酸」などが良く語られます。

広義の意味では、カフェインもファットバーナーです。

ここでは目立たないかもしれませんが、実は体脂肪の減少が期待できる栄養素を紹介します。

ビタミンB2

体脂肪がエネルギーとして使われないことには、いくら頑張ったところでその総量は減りません。

この脂質の代謝で重要な働きを担っているのがビタミンB群、特にビタミンB2(リボフラビン)です。

ビタミンB2が不足していると、どんなに高価なファットバーナーを摂ったところで、体脂肪をもとにしてエネルギーを作り出す工場自体が正常に働きにくい状態にあります。

それだけでなく、インスリン抵抗性を高めてしまう事による肥満への影響がビタミンB2の欠乏症として報告されています。

脂質代謝の基礎として、ビタミンB2は絶対に無視できません。

ビタミンの中には、ビタミンDのように日光を浴びる事で皮膚で作られるものがありますが、そのほとんどが体内で作る事はできません。

つまり食事でなどで補う必要があります。

体脂肪はいきなりエネルギーになるのではなく、脂肪酸とグリセロールに分解されて血中に放出され、その脂肪酸が細胞内にあるミトコンドリアに運ばれてエネルギーがつくられます。

ミトコンドリアは、エネルギーを作るまさに工場の役割を担っているのです。

摂取したエネルギー源はいくつも変換されその変換の過程で補酵素として働くのがビタミンB2です。

ビタミンB2は海苔、ナッツ、うなぎ、レバー、などに含んでいます。

ビタミンB群はそれぞれが補いながら体内で働く面があるので、「ビタミンBコンプレックス」というビタミンB群の栄養素がバランスよくパッケージされたサプリメントを摂る選択肢もあります。

ヘム鉄

外部から摂取したビタミンB2が体内で補酵素として働く時は、元の状態から補酵素型に変化して初めて働ける状態になります。

そこで必要となるのが鉄、特にヘム鉄です。

ヘム鉄は、脂質の代謝に欠かせない酸素を運搬するなど、ほかにも様々な役割を担っています。

一日の摂取量は、鉄全体で男性7.5mg 女性10.5mgが目安になります。

ハードにトレーニングしている人であれば、汗から排出されやすいので、多めに摂っても問題ありません。

本日は二つファットバーナーを紹介しましたが、アンダーカロリーの状態でファットバーナーを取り入れることでダイエットの助けになると思います。

最後までブログを見て頂き有難う御座いました。

全ては皆様の健康の為に。