睡眠について
皆様おはようございます。Healthy bodyパーソナルトレーニングジムです。四谷三丁目や四ツ谷でパーソナルジムをお探しであればお待ちしております。
目次
- 1 睡眠の役割
- 2 睡眠と競技パフォーマンス
- 3 アスリートの睡眠障害について
最初に睡眠は、生存に不可欠であり身体を回復させる役割として重要である。正常な睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が規則正しく出現する。
ノンレム睡眠は、徐波といわれていて脳波が多く出現する。外からの刺激に対する応答性が低くなる事から脳の眠りといわれている。
レム睡眠は、覚醒時と似た脳波が見られ脳は、覚醒時と似た脳波がみられ脳は比較的高い活動状態とされるが、筋活動レベルは低下する事から身体の眠りといわれています。
睡眠と覚醒は、24時間の周期を持つ概日リズムを示し深部体温の変動と対応しています。
深部体温は、夕方の15時~16時でピークに達しており明け方に最低となります。
深部体温(脳温)の低下が睡眠をもたらすとされています。
深部体温が、明け方の最低値から徐々に上がっていき覚醒が高まり目覚めを抑えます。
ノンレム睡眠とレム睡眠が、一定量確保されて睡眠と覚醒の切り替えが適切に行われる必要があると考えられています。
次に睡眠と競技パフォーマンスについて解説していきます。
激しいトレーニングをした身体の為には、より多くの質のいい睡眠が重要である。
日本人のアスリートの睡眠時間は、非アスリートの睡眠時間の7.25時間といわれています。
睡眠不足は、日中の認知機能や作業能力の低下を生じさせ、慢性化による肥満や糖尿病、高血圧、精神的不健康などのリスクを高める事が多くの研究で示されています。
アスリートにおいて睡眠不足は、試合時のパフォーマンス低下や練習の質の低下外傷、障害の発生リスクに繋がると考えられる。
睡眠不足による、有酸素性能力や無酸素性能力などの低下がしめされています。
また、競技特有の動作やパフォーマンスへの影響について調べて研究は少ないですが選択や抑制などの認知的要素を多く含む競技では睡眠不足の影響をうけやすい。
睡眠の質や日中の認知機能、気分などに悪影響を及ぼす事が知られている。
3 アスリートの睡眠障害は、国内の調査では、大学でのアスリートは46.5%、トップアスリートで30.6%が睡眠の質に問題を抱えています。
睡眠障害のリスク因子として、午前1時以降の就寝や午前7時前の起床午後1時以降のアルバイト消灯後のスマートフォンの使用、週4以上の朝練習、競技へのモチベーション低下メンタルヘルス不良などがあります。
高BMIと睡眠時無呼吸症候群や筋疲労とレストレスレッグス症候群など睡眠障害に繋がる可能性があると指摘されている。
これらを考えた上で睡眠が重要である。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。