膝関節の関節障害について
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 膝大腿関節障害について
- 2 膝伸展機能障害(ジャンパー膝)について
膝の痛みは様々ありますが、ほとんどの場合は慢性的な膝蓋骨のアライメント異常でオーバートレーニングや膝に負担がかかった事によって発症する事が多いです。
膝蓋大腿関節の外側に圧迫力が加わって痛みが生じる事があります。
この事を、外側膝蓋圧迫症候群といいます。
内側では、内側膝蓋大腿靭帯や内側膝蓋靭帯が伸ばされた事によって痛みが生じます。
多くは太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)や太ももの内側(内側広筋)の強化に努める事をオススメします。
特に痛みが生じる場合は、階段の降りる場合やスクワット時、長時間座っている時に痛みが生じる場合があります。
評価としましてクラークサインが用いられます。
改善をはかる為には、外側広筋のストレッチと内側広筋の強化がお勧めです。
次に、膝蓋伸展機能障害(ジャンパー膝)について説明していきます。
ジャンパー膝は、膝蓋腱炎といわれていますが膝蓋腱の近くから膝蓋骨の下に生じる事が多いです。
膝蓋骨上端の大腿四頭筋腱付着部に生じる大腿四頭筋腱炎も含む事もあります。
このような方は、通常の膝蓋骨より上に位置していたり(膝蓋骨高位)や膝蓋骨のトラッキング異常、膝蓋骨のアライメント不良。膝蓋骨の不安定症膝蓋軟骨軟化症などが知られています。
どれもまだ明確な関係は明らかになっていません。
主にジャンプの踏切りや着地など強い膝の伸ばし動作や太ももの前の筋肉に負担がかかった時に起こる。
評価では、大腿直筋の筋の尻上がり現象がみられる。
急性期の腫脹や、疼痛がおさまったあとに柔軟性の回復と筋力強化を行います。
筋力強化については、遠心性の筋力強化が有効であると報告されています。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。