骨膜ひだ障害と離断性骨軟骨炎
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 骨膜ひだ障害とは?
- 2 離断性骨軟骨炎とは?最初に、骨膜ひだ障害とは何でしょうか?
野球選手では、投球時やバッティング時において、肘伸展運動で引っ掛かりと疼痛を訴えます。
バスケットボールにおいてもシュートを打つ際の肘伸展運動で引っ掛かりと疼痛を訴えます。
関節の隙間に(関節列隙)痛みを訴えます。
腕橈関節や腕尺関節の後方において、肘関節屈伸時に滑膜ひだが陥入するため、疼痛が生じます。
重症になると弾発を来すこともあり、弾発肘と言われる事もあります。
次に、離断性骨軟骨炎について解説していきます。
肘関節の離断性骨軟骨炎は、10歳~15歳に好発すると言われています。
野球だけではなく、バレーボールや体操競技など上肢の運動が主となるスポーツで生じる事が多いです。
動作時に肘関節に加わるストレスによって、骨化過程にある骨端軟骨部に壊死性病変を生じるものである。
投球動作時に例に挙げると肘関節に外反ストレスが増す時に肘に負担が生じる。
これにより肘内側障害が生じ、その後肘外側障害が発生する事が多い。
野球選手では、上腕骨小頭関節面の前外側にあり、腕頭関節屈曲45°での関節接触面を中心に広がっている。
体操選手では、小頭の遠位端に存在するが、これは肘伸展位での荷重負荷によって発症するためです。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては、皆様の健康の為に。