運動と免疫系について

皆さん今晩は、HealthyBodyパーソナルジムです。冬になり乾燥する今、風邪やインフルエンザ、コロナが増えてきています。

乾燥の時期は、加湿器の電源を入れて過ごす事が重要になっています。何故かというとウイルスが浮遊し感染しやすくなります。

適度な運動によって感染症のリスクは減少しますが、マラソンや激しい筋力トレーニングは逆に感染症のリスクを高めてしまいます。

アスリートであればあるほど免疫機能は低下しています。スポーツ選手では、皮膚や粘膜の感染症が多いと言われています。

運動によって高温、低温、低温、乾燥、湿潤、紫外線、圧迫、外傷、土壌や有害物質との接触など外部環境からのストレスを受ける事が多いです。

運動中には、骨格筋への血流が促進される一方で、皮膚や粘膜、内臓への血流循環は抑制され、そのバリア機能が障害されて病原体が体内に侵入しやすくなる事になる。

 

 

スポーツ選手に多い感染症とは?

皮膚感染症としては、レスリング、ラグビーなどのコンタクトスポーツにおけるヘルペスウイルスによる皮疹やパピローマウイルスによる手足のイボがあり、高温多湿や多汗に起因する白癬症(いわゆる水虫)も真菌による感染症である。粘膜については、ウイルスなどの多くの病原体が経気道感染するが、運動時には呼吸数が増加し呼吸数が主体となる。

微生物が気道深部まで到達しやすくなる。

一方、微生物を含む鼻汁や喀痰は粘膜上皮の繊毛運動や咳、嚥下により気道から排除されるが、運動中には気道粘膜が乾燥、冷却され、粘液の粘土が増し繊毛運動も低下して病原体を排除しにくくなる。

感染のリスク増大につながる。

実際には、激しいトレーニングを継続するスポーツ選手は、くしゃみ、鼻汁、咽頭痛を主症状とする上気道感染症の頻度が一般人より3倍も高く、特に激しい筋力トレーニングやマラソンのような持久性運動では、競技終了後2週間で50%~70%の選手が風邪症候群の症状を示し、そのリスクは2~6倍にもなると報告されています。

特にスポーツ選手は、団体行動や集団生活、物品の共用を行う機会も多く、病原体が伝播しやすい環境にある事も感染症を起こしやすい要因であり、手洗励行や手指消毒などの衛生面の配慮、マスクやうがい、加湿器の使用、感染源を避け適切な休養、栄養を摂る事が重要です。

感染予防対策や体調管理が必要になります。

最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

全ては皆様の健康の為に。