股関節の痛みの原因は?
股関節の痛みに対する考え方
股関節の痛みは、筋肉に対しては日常生活動作でない股関節の屈曲(足上げ)が重要です。股関節の参考可動域は125度と言われておりますが日常で股関節を上げる動作はほとんどありません。
筋肉を動かさない事によってよこの部分が機能しなくなり痛みが発症しています。
具体的にお伝えすると、足上げと股関節を開きながら足上げがお勧めです。
筋肉に問題があると腸腰筋の問題やその反対側(拮抗筋)に付着している大殿筋が固くなっている方がいらっしゃいます。
他にも、変形性股関節症や寛骨臼形成不全症などがあります。
通常は、股関節周囲の筋組織、腱組織、軟部組織由来である事が多いです。
股関節に着目して骨盤周囲の機能不全として考える事が必要です。
骨盤周囲の筋肉は沢山あります。例えば、中殿筋、大殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、薄筋、恥骨筋、内転筋群、縫工筋、内側広筋などどれらが何処に原因があるかをさぐらなければなりません。
仙腸関節や股関節の影響を受けやすい恥骨結合にも着目しないといけません。
アスリートでは、スポーツヘルニアと言われている鼠径部痛症候群があります。
この症状は、オーバートレーニングやオーバーリーチングなどやりすぎにより筋肉に負荷がかかりすぎて股関節に痛みが生じます。
運動をやりすぎたという方は、ストレッチや緩めて副交感神経を優位にする事が必要です。
内転筋関連や腸腰筋関連、鼠径部関連、恥骨関連、股関節関連鼠径部痛の5つの概念とその他で分けられています。
カタールのドーハで開催された分類(ドーハ分類)は、ドーハ分類では、1番内転筋関連鼠径部痛が最も多く、恥骨関連鼠径部痛が最も少ないと言われています。
そうならない為にも、内転筋群や恥骨部分のトレーニングを正しく行い、予防していく必要性がある。
トレーニングやコンディショニングを行っても改善されない場合は、単純X線を整形外科の外来でみてもらう事が重要である。
変形性股関節症のほかに、軟骨損傷や寛骨臼関節唇損傷、関節内遊離体、大腿骨頭軟骨下骨折、円靭帯損傷などがあげられます。
近年では、大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)が注目されています。
そうならない為にも、予防として適切な運動をしなければなりません。
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