足関節捻挫について
皆様おはようございます。
Healthy Body運動指導士です。本日は、足関節捻挫について解説していきます。
足の関節捻挫は、日常的に多い外傷の一つです。特に内反捻挫が多く、高い靴を履いて起きやすかったり、夜酔って溝にはまってうちくるぶしをやってしまったという方がいらしゃいます。
目次
1 内反捻挫について
2 外側靭帯損傷について
特に前距腓靭帯という単独の損傷が最も多いです。他の、踵腓靭帯や後距腓靭帯も一緒に損傷している事があります。
内反捻挫したあとは、受傷直後疼痛の為起立不能になる事がありますが、しばらくすると歩行可能になる事が多いです。
時間がたってくると、外側に腫れと外果付近に皮下出血反(紫色に皮膚がなる事)が出現してきます。
足の屈曲制限や背屈制限内転制限や外転制限もおきている可能性があります。
どの靭帯が損傷しているかをみるのは、前距腓靭帯は、前方引き出しテストで後方に不安定性が見られれば、後方引き出しテストで分かります。
2 外側の靭帯損傷が多いですが、まれに内側の靭帯損傷の方もいらっしゃいます。
格闘技や芝生のうえでのコンタクトスポーツでおこる事が多いです。
足の関節が外転し、外力が強い事によっておこります。
外側の靭帯より内側が強靭で外側より少ないです。
足の関節捻挫にならないように足の関節の柔軟性や靭帯付近にある筋肉を鍛える事が重要です。
捻挫をしても、足の筋肉が強ければ捻挫をしない可能性が高いです。日々意識する事が重要です。
内果および下方腫れと疼痛がみられ、荷重できない事が多いです。
三角靭帯や脛腓靭帯の部分損傷の場合は、保存療法で改善する場合があります。
最初に受傷した際は、RICE処置を行います。
R・・・安静にします。
I・・・冷却します。
C・・・圧迫します。
E・・心臓より高くあげます。
捻挫をする前に覚えて頂ければと思います。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
Healthy Body