痛みの原因とは?
皆さんこんにちは!
Healthy bodyパーソナルトレーニングジムです。
四谷三丁目で慢性的な頭痛や腰痛など痛みでお困りの方お待ちしております。
目次
運動後の筋肉痛も、怪我の痛みも、腰痛も全部「脳」が痛いと感じている
痛みには大きく分けて三つの分類があります。
「怪我の痛み」、「神経が傷ついた痛み」、「脳自体が感じる痛み」
場所によって痛みの感じ方は変わってくると思いますが、最終的に痛いと判断しているのは脳なんです!
何が言いたいかと言うと脳が痛くないと感じれば指を切っても、ぎっくり腰になっても痛みを感じないという事です。
つまり脳が痛くないと思えるような状況を作ってあげる事で今ある慢性的な痛みを軽減する事が可能になってきます。
今回はちょっと詳しい話からどうすれば痛みを和らげることが出来るのかお話ししていきたいと思います。
2 ある体内の物質が痛みを感じさせている
まず最初にズバリ、痛みを感じさせる物質は何か?
「ブラジキニン」と「プロスタグランジン」という物質です。
ブラジキニンは血液中にあって、怪我をした時に脳に怪我をしましたよ~って伝える為に神経を直接刺激しています。
プロスタグランジンは細胞を作っている成分からできていて怪我をした時に細胞が壊れてプロスタグランジンが流れ出してきて、ここ怪我してます!って痛みや炎症、腫れを引き起こしています。
ここで大切になってくるのがプロスタグランジンです!
細胞を外からの衝撃から守るために脂質からできた膜で覆われているのですがこれが怪我や何らかの衝撃などで壊れるとプロスタグランジンを生み出してしまいます。
しかし、ある事を知るとこのプロスタグランジンが出てくる量を減らす事が出来ます。
先程お話しした細胞膜はオメガ6の脂質かオメガ3の脂質で構成された膜で出来ています。そして結論から言うとオメガ6から作られた脂質膜が壊れると痛みを増加させるプロスタグランジンが生み出されてしまいます。
3 食事から変わる痛みの軽減
痛みを強く感じてしまうのはもしかするとオメガ6が多く含まれている食べ物を日頃食べ過ぎているかもしれません!
オメガ6が多く含まれる食品
牛脂、豚脂、卵、バター、サラダ油、ごま油、コーン油、オリーブオイル、こめ油、等々
イメージしやすいのが揚げ物やコンビニ弁当ですね。
茶色くて味の濃いこってり系の食べ物に多く含まれていると思ってもらえるとわかりやすいかもしれません。
オメガ6系の脂質も身体にとって必要なものですが、忙しい現代人は圧倒的にこのオメガ6系の脂質を『摂り過ぎ』ています。
摂り過ぎた結果、オメガ6系の脂質で出来た痛みを生み出しやすい体質(細胞膜)になってしまっています。
オメガ3が多く含まれる食品
魚(特に青魚)、クルミ、えごま、アマニ油、しそ油、等々
という事で積極的に摂っていきたいのがオメガ3系の脂質になります。
トレーニーの方にとっても大切なタンパク質ですが、鶏や牛、豚ばかりからタンパク質取ってないですか?
魚も立派なたんぱく源!しなやかな筋肉を作る為には良質な油も必須です。
魚には他にも色々良いことがありますがこれはまた別の機会にお話しします。笑
魚が苦手な方はえごま油やアマニ油などで手軽にオメガ3系の脂質を摂る事も出来ます。
こちらの油は酸化して悪くなるので加熱調理はNGです!基本的にサラダのドレッシングと一緒に大匙いっぱい振りかけたり、いただきますの前にかけて食べるのが良いです。
揚げ物、ラーメン、焼き肉大好き!いつもコンビニ弁当やスーパーのお惣菜でご飯を済ましている方など圧倒的にオメガ6系の脂質を摂りすぎているかもしれません。
普段から酷い頭痛や肩こり腰痛、女性であれば生理痛など食べ物を変える事でもしかすると現状から改善する可能性があります。
Healthy Bodyでは、トレーニングで身体を鍛えるだけではなく食事や身体のメンテナンスを含め健康的に一人一人に合わせた方法でプランをご案内させて頂きます。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
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