膝の痛みについて

皆様おはようございます。Healthy Bodyパーソナルジムです。

目次

  • 1 膝の筋肉の痛みについて
  • 2 半月板損傷とは?

    膝痛は、現代病で運動不足が多いと言われています。現代は、便利さに溢れていています。以前は、身体活動量が多かった為に太りにくい身体になり膝や肩、腰など何処も痛くなかったなぁーという方が多かったのではないでしょうか?

    昔はこうだったよねーとか以前はこうだったというお話は沢山聴きます。しかし、今変わらなければこれからの未来はかわりません。

    まさに、行動を起こしていかないと未来は変わらないのです。

    移動するには電車やバスがありあまり歩かない習慣にあります。

    仕事や家事も電化製品のおかげで、昔ほど身体を使わずにできます。

    しかし、本来人間は生物として生きる為に身体を動かしていました。

    例えを変えると、人間は機能を保てるようにつくられていました。

    現代では、意識して身体を使わないと運動不足になり身体も硬くなり痛みも生じてきます。

    本来の膝の機能を取り戻す為に運動をしていきましょう。

    膝の筋肉体操には、足上げ体操や横足上げ体操、ボール体操などあります。

    太ももや太ももの裏を鍛える事によって膝の痛みも軽減しやすくなります。

    身体を温める事は、血流促進作用でとても重要です。

    関節拘縮(筋肉が固まった状態)予防の為にお風呂の中でストレッチする事が重要です。

    初期段階のトレーニング方法はSLR(下肢伸展挙上法)が重要です。

    大腿骨と脛骨があたらずに膝に負担がかからないようなトレーニングになります。

    太ももの前の筋肉がつきだすと次におすすめはシングルレッグエクステンションです。

    片脚で行う事によって意識性が高まり強い筋肉になっていきます。

    それも段々痛みがなくなってきたらスクワットなど徐々にレベルを上げて頂きトレーニングしていく事が重要な要素になります。

    膝の痛みの為にいつもほぐしたり、温めたりしても改善されていきませんのでトレーニング動作、日常生活動作の癖の把握、どの筋肉が弱く、どの筋肉が強いかなど把握する事が重要です。

    今このブログをみて頂いている方は、実際に実行に移してみてください。

    痛みをあきらめている方は、沢山いると思っています。

    まず行動していきましょう。成長期に多いスポーツ選手の膝の痛み | ヨミドクター(読売新聞)

    2 半月板損傷について

    半月板損傷(断裂) (はんげつばんそんしょう) | 済生会

    半月板は、C字状半月と逆C字状半月があります。

    突然のひっかかり感の(嵌頓症状)ロッキングが生じます。

    膝が腫れてきたり、水が溜まったりしてきます。

    変形性膝関節症と違い、きっかけがはっきりわかる事が多いのが特徴です。

    半月板は、内側と外側に1個づつあり上下の骨の間でクッションの役割とすわりをよくする役割があります。

    半月板が割れたりひびが入ったりする事で起こります。

    若い人では、スポーツで膝に衝撃を受けた時に損傷します。

    中高年の人に多いのは、加齢に伴って半月板が変性し損傷する場合です。

    40歳以上から加齢によって半月板の材質がもろくなり傷つきやすくなります。

    そこにちょっとした力が加わる事によって損傷します。アメリカで行われたMRIによる調査検査では50歳代の人の20%に、70歳以上の人で56%に半月板損傷がみられます。

    MRI検査では、半月板損傷がある人なかった人では膝の痛みがあるなしには関係がないと報告を受けています。

    中高年以降の半月板の傷は、加齢で髪の毛が薄くなるや、顔にシミやシワが出てくるといった自然現象の一つであると現在では考えられています。

    変形性膝関節症の方も10%程の方に半月板に何らかの傷がみられます。

    日本人の10%程先程のC字状半月が円盤状半月になっている為中高年になってくると自然に割れてくる事があります。

    半月板の切除をする考え方が最近では少なくなっている為運動をしロッキングしないようにする事をオススメします。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては皆様の健康の為に。