膝の内側痛みについて
皆様こんにちは。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 膝の痛みが生じやすい歩き方
- 2 安静にするとどうなの?
最初に膝に負担がきやすい歩き方は、膝を捻じる歩き方や座る時に女性座りする事は避けた方が良いと思います。
外出時のお買い物は、左右均等に物を持つ事をオススメします。
荷重が重い買い物を避けた方が良いでしょう。
膝まわりの筋肉活動量が減ってくると、痛みが生じてきます。また、歩けない事によって心や認知機能も低下してきます。
運動療法、物理療法、薬物療法がありますが、この中で安易でご自身でできるのは運動療法です。
物理療法は、入浴やホットパックなどで温めるといいでしょう。しかし、腫れが生じていて温めてかなり痛い方は冷やす事をオススメします。
我慢できて早期に改善をはかりたいのであれば温める事をおすすめします。
何故温めるといいのかというと、温める事によって血流促進作用があり酸素を運びやすい事によって自然治癒力が働きます。
膝で50歳過ぎた時に最も多いのが変形性膝関節症です。
初期の段階では、SLRをオススメします。
膝の大腿脛骨関節に負担がこないように膝を伸ばしっぱなしで太もも前の筋力強化に努めると良いでしょう。
20回~30回を2セット行う事を推奨しています。
最初の初期の段階では、膝まわりがこわばったりなんか重く感じたりしてきます。
膝の曲げ伸ばしが出来ない状態を拘縮といいます。拘縮は、筋肉を動かさない事によって固まってしまいます。
そうならない為にも、膝まわりの筋肉を動かす事が重要です。
しかし、動かし過ぎる事によって膝に負担がきますので負担がこないように動かしていきましょう。
では、何故膝が痛くなってくるのでしょうか?
大腿骨と脛骨と言う骨の間に関節軟骨があります。
これは、関節軟骨といってプリテオグリカンとコラーゲンから構成されています。
関節軟骨は、血管分布がない為にすり減ってしまうと再生されないようになっています。
関節軟骨は、プリテオグリカンとコラーゲンからつくられています。よく関節軟骨に注射を打っている方がいますが、約3週間しかもたないとも言われています。
最近では、人工関節ではなく、幹細胞培養液の膝関節があるようです。
歩き方で痛みが出ない方向を探す事も重要です。
安静にするとどうなるかは、関節軟骨や骨や筋肉や靭帯が弱くなり萎縮していきます。
これを、廃用性萎縮といいます。
痛いから動かない→動かないともっと痛みが生じる→膝が動かなくなるといった悪循環になってしまいます。
急性期の場合は、安静にする場合もありますが、慢性期で動かさなくなると拘縮を起こしてしまいます。
こういう方が、O脚やX脚になりがちです。
とても注意が必要です。
筋力トレーニングは、関節拘縮予防であったりストレッチ、ウォーキングが重要です。
ストレッチ
ウォーキング
筋力トレーニング
これらを週3回で行う事をオススメします。
最後に、上半身が重かったりすると下半身に負担がきますので上半身を痩せさせる為に食事のみなおしをして頂く事もお勧めします。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に