【動画で解説】股関節の柔軟性が膝の痛み、むくみや冷えを改善させる
皆さんこんにちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。
本日は股関節、内ももを伸ばす基本にして王道のストレッチ方法を細かく効果的なポイントを動画でお伝えしていきます。
股関節、内ももを伸ばすならまずこのストレッチを覚えよう!
小学校の体育の授業でも習う運動前のストレッチ『伸脚』
両足を横にがに股に開いて片足を曲げながら反対側を伸ばしていくストレッチ。このストレッチの目的は、股関節、内ももの内転筋群を伸ばすことです。
内転筋群とは股関節を内側に寄せる動き「内転動作」に関わる筋肉です。例を挙げると、ピチッと両足を閉じで起立姿勢になる時に内ももにグッと力が入る感じです。
特に男性の場合は、この内転筋群が外ももより弱い状態が多く、がに股姿勢になりやすいです。女性の場合は、逆に、内転筋群が強く働いてしまい内股になったりX脚になりやすいです。
このX脚を予防するためのストレッチとしても、伸脚はとても有効です。
また、内転筋群は股関節➡内ももへと続きその先には膝の内側とも筋肉的につながってきますので、内転筋群が固まってしまうと膝に痛みが出やすくなります。
他にも、内ももには大きな血管やリンパ節も通っているのでココが硬くなってしまうと血管などを圧迫して脚がむくみやすくなったり冷え性の原因となります。しっかり正しいポジションでストレッチして痛みの予防から美脚までお悩み改善につなげていきましょう。
正しい伸脚を行うためのポイント
1.かかとは常に床にべったり。
伸脚を行う際にやりがちなのが、膝を曲げている側のかかとが浮いてしまうことです。
かかとが浮いてしまうというのは股関節が硬く、正しく股関節を広げられないのでかかとを浮かすことでバランスをとろうとしてしまっているのです。かかとが浮くことで、なんとなく股関節が開けるようになるのでストレッチした気分になるのですが、それでは効果的とは言えません。
まずは、股関節を頑張って開こうとするより、「両かかとがついた状態で開ける所まで」が今のあなたが本来開くことのできる可動域だ、ということを認識しましょう。
2.伸ばしている側のつま先を思いっきり反らす。
筋肉は全身で連動しておりどこかが縮まることで他の筋肉は引っ張られていきます。
下半身の筋肉の連動でお話しすると内もも➡ふくらはぎ➡足の裏と筋肉が連動しています。本当に下半身全部を伸ばしていこうと思ったら内ももだけでなく足の裏まで意識した伸ばし方が必要になります。
つま先を思いっきり反らそうとすると、脚の裏の筋肉が引っ張られ、ふくらはぎが引っ張られ、そして内ももまでのばされていきます。ストレッチとは、筋肉を最大限伸ばしていくことで徐々に伸びる範囲が広がっていきますので、最大限筋肉が伸びやすくなるポジションを作ることはとても大切です。
動画では他にも細かいポイントを動きと共に出来るだけわかりやすく説明しています。他にも、分からない事やもっと細かく解剖学について知りたい!ストレッチ・トレーニング方法を知りたい!などご質問やご相談があればお気軽にご連絡ください。
本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルジム