足先の冷え性!改善エクササイズ

皆さんこんにちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日は、夏でも冷えるあなたの足先、冷え性改善のエクササイズをご紹介いたします。

なぜ足先が冷えるのか?

足先が冷えてしまう理由の一つとして、ふくらはぎがうまく動いておらず、血流の流れが滞り足先で血液が冷えてしまっているからです。
冷え性の大きな原因の一つが血流の循環であり、血液循環が解消されれば冷え性はかなり改善されてきます。

今回は冷え性の中でも足先の冷えに関係するふくらはぎの筋肉をエクササイズしていきましょう。

ふくらはぎの筋肉
ふくらはぎには、大きな筋肉として、腓腹筋とヒラメ筋という二つの筋肉があります。
この、腓腹筋とヒラメ筋(合わせて下腿三頭筋と呼びます)には、日常の動作を支えているだけでなく、身体の血流にも大きな影響を与えています。
上半身から下半身に流れてきた血液をポンプのようにまた上半身に押し戻しているのが、この下腿三頭筋です。別名、第二の心臓とも呼ばれ、ふくらはぎの筋肉を鍛えると、血流を促進でき、足先の冷え性やむくみの改善につながります。脳卒中×触診 【下腿三頭筋 腓腹筋―ヒラメ筋の起始停止:歩行の関係性】 |

 

更に、このふくらはぎの筋肉、下腿三頭筋、を鍛えることで冷え性を改善させるだけでなく免疫力や自律神経機能の向上にもつながります。
下腿三頭筋を鍛えて、血流を促進すると、身体の免疫力を向上させる効果が期待できます。活性化した血流によって、免疫細胞が身体のすみずみまで行きわたり、免疫力がアップするからです。
ふくらはぎを鍛えて血液の循環が正しく行われると、細胞がリフレッシュしていき自律神経を整える効果も見込めます。自律神経の乱れが原因のだるさや不眠に悩まされている方も、是非ふくらはぎを鍛えていきましょう。

その場でできる10秒ふくらはぎエクササイズ
スタンディングカーフレイズ
スタンディングは立つこと、カーフとはふくらはぎ、そしてレイズとは上げるという意味。
つまり、つま先立ちのことです。
立って行うカーフレイズのやり方や回数を紹介する。カーフレイズはシンプルなトレーニングなので、手軽に始めやすいと思います。

カーフレイズのやり方

1.壁の前に立つ。脚のあいだは肩幅程度に開こう。
2.ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになる。
3.ゆっくりとかかとを下ろす。
4.30回を目安に行う。

ふくらはぎ

もう少し刺激が欲しい方は片足でカーフレイズを試してみると良いです。

ココで大事なポイントとして、このカーフレイズを行う目的はあくまで末端の冷え性を改善するためのエクササイズです。決してムキムキになりたいために行うトレーニングではありません。
何が言いたいかというと、運動強度としてはあまり強くありません。もしこのエクササイズでふくらはぎに辛さを感じるのであればふくらはぎの筋肉が弱っているということですし、余裕で30回できる方はふくらはぎよりも他の筋肉を鍛える必要があるかもしれないということです。

もう一つ注意点として、毎日やりすぎない
カーフレイズをやりすぎると、疲労物質が蓄積して筋肉がパンパンに張ってしまう可能性があり、余計に冷えやむくみになりやすくなるかもしれません。カーフレイズは毎日行わず、2~3日に1回の頻度で徐々に鍛えていきましょう。

カーフレイズは、家事や仕事のすきま時間に取り入れられるシンプルなトレーニングです。自宅だけでなく、オフィスでこっそりとふくらはぎを鍛えることもできると思います。特にデスクワークの方は、一日中座っていると、血液が下半身の方に停滞してしまい、頭に血が回らなくなり頭がぼーっとしやすくなってしまいます。
休憩として数回カーフレイズを取り入れて全身の血液循環を促し頭をスッキリリフレッシュさせましょう。

本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。

Healthy Bodyパーソナルジム