筋肉増量について
皆様おはようございます。
Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 増量
- 2 エネルギーのバランスについて
- 3 増量とリスクについて
最初にウエイトを上げる為には、年齢や性別運動競技によってトレーニング処方は異なっていきます。
現実的には、無理な運動の仕方でウエイトを上げている方が多く見受けられます。
その為怪我になって運動をやらなくなったという事もお聴きします。
しっかりマンツーマンで運動の仕方を学びそのやり方をご自身で行う事によって怪我のリスクや正しいやり方がわかってきます。
増量もタンパク質の摂取基準量で変わっていき糖質+タンパク質を一緒に摂取すると増量できます。
また、就寝前にたんぱく質を摂取する事をオススメします。
次に、動的エネルギーバランスについてです。
エネルギー摂取量とエネルギー消費量の差をエネルギーバランスといいます。
エネルギー摂取量と消費量の間で平衡が維持されていれば、体重は一定に保たれます。
ウエイトのコントロールを実施する必要のない時は、エネルギー消費量に見合うエネルギー摂取をすればエネルギーバランスが維持できると考えられます。
食べ物の摂取量が消費量を上回る状態が続くことにより体重および体脂肪量は増加するため肥満になりやすい。
一方で、摂取量が消費量を下回る状態が続けば、体重は減少する。
増量で大事なのは、筋量を増やし、体脂肪量を減らす事で筋肉は筋量が重いので体重が増加していく傾向にある。
骨格筋量を効率的増加させる為には、適切な栄養摂取やレジスタンストレーニングやホルモンバランスの交互作用による事が報告されています。
いずれも個人差が大きい事は否めない。
栄養のタイミングも大きく関わっている。
ホエイプロテインは、2~3時間以内でソイやカゼインは、7時間~8時間以内で植物性の場合は血中に緩やかに回復していく。
ウエイト(増量)を目的としている場合では、ホエイプロテインをオススメしたい。
最後に、増量のリスクについて解説していきます。
増量の際に、体重増加の第1の目的とされ、身体組成に着目されないケースもある。
過剰なエネルギーや、タンパク質や脂質が多く含まれる食事摂取、サプリメントの多量摂取というパターンが多く見受けられる。
最近では、高校性でも1年で10㎏近い増量を目的として捕食に大盛りの丼ご飯を食べるように指導されるケースもよくある。
1回に数十グラムのプロテインパウダーを摂取しないと増量効果がないと信じてアスリートに摂取させているケースもある。
こういった過剰の摂取では、腎臓に負担がかかったり、脂質異常症や糖尿病などのリスクになりかねないので注意が必要である。
痩せている女性の、急速減量を行う運動では、様々な注意喚起が行われていましたが体格が大きいアスリートの増量やヘルスリスクに関する研究は殆ど行われていなかった。
増量を目的に食事と捕食の過食を続け、脂質摂取過多の食生活の継続とサプリメントの多量摂取により1年間で10㎏~15㎏程度増加された場合、徐脂肪量も増加したが体脂肪量も著しく増加した。
その為、内臓脂肪面積が急激に増加し、メタボリックシンドロームの基準値を大きく上回ったといわれています。
急激な増量は、血中脂質や肝機能異常なども含めてヘルスリスクを有する状態に悪化したという結果となっています。
日本人は、白人と比較してエネルギー代謝を低下させる遺伝子多型の出現頻度が高く、インスリンの感受性の閾値も異なることが報告されている。
増量期間だけではなく、長期にわたる過食によると考えられる健康問題も指摘されている。
過食や栄養バランスの乱れは、やり方を間違えると健康問題を引き起こす危険性がある事を理解し、体重と身体組成を評価しながら、血液性状の変化も確認する事が望ましい。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。