骨粗鬆症による食事、食べ物ガイドライン
目次 1骨粗鬆症の関連因子について
2 女性アスリートと月経周期とは?
3 女性アスリートの月経筋コントロールとは?
女性の最大骨量獲得時期は20歳頃であり、50歳頃に閉経を迎えるとエストロゲンの低下により骨密度は急激に低下する。
低骨量と骨粗鬆症の関連因子として検討した結果10歳代で1年以上無月経を経験している事とBMIが低い事が挙げられます。
10歳代から低エストロゲン予防や適切な体重である事が明らかになりました。
骨粗鬆症では、YAM検査で70%以下の方や骨折歴が80%以下で骨粗鬆症とドクターに言われるかもしれません。
食事のガイドラインでは、ビタミンDを摂取してカルシウムを摂取して頂く事がカルシウム促進作用になりますので重要です。
具体的には、イワシやサンマカレイ、サケ、しらす干し、ブリ、干しシイタケ、キクラゲなどが重要な食べ物です。
その後にカルシウムの多い、チーズや小魚を摂取するとカルシウム促進機能が高まります。
ここでオススメしたくないカルシウムは、牛乳です。
牛乳は、日本人の4人に1人は乳糖不耐症といってカルシウムやマグネシウムを消化や吸収できにくい遺伝子を持っています。
なので外に排出される為にカルシウムが吸収できない身体になっています。
次に、女性アスリートと月経周期とは?
トレーニングとコンディショニング方法は、男女同一条件で実施されているが、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の変動が運動時生理反応に影響を与えると考えられている。
月経周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期に分かれています。
月経期や黄体期は腹痛、頭痛、不定主訴を訴えるなど主観的なコンディション悪化がみられやすく、また月経終了後数日または月経終了直後にコンディションが良好である事が多いです。
トレーニング内容や強度を月経周期で調節する事で、効率的にトレーニング効果を獲得できる可能性がある。
お客様だけではなくパーソナルトレーナーや運動指導者も月経周期やコンディショニング変動を把握するべきである。
何もわからないまま運動指導をしてしまうとパフォーマンス低下に繋がり、生産性にかけてしまう。
3 女性アスリートの神経筋コントロール
女性は筋力やパワーで男性より劣るとされており、リスクの高い動作が多い事がスポーツ外傷の要因となりうる。
女性は、前方ホップ時に外側ハムストリングスに比べて、内側ハムストリングスの筋活動が少ないとされている。
神経コントロールトレーニングによって向上させる事が可能である。
衝撃吸収能力や動的関節安定性、筋バランス、機能的バイオメトリクスを改善する事もできる。
最後までブログを読んで頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。