ストレッチについて

皆様おはようございます。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。

目次

  • 1 柔軟性とは
  • 2 ストレッチの基礎とは?

    最初に、柔軟性はパフォーマンスの最も基礎になる一つです。

    多くのスポーツにおいてトレーニングの一環として組み込まれるべきです。

    柔軟性において学術的なコンセンスを得た定義は見当たらないが1つ以上の関節周辺の軟部組織まどの伸展性を反映した関節可動性と捉える事などが一般的です。

    次に、ストレッチに関する科学的基礎についてご案内します。

    ストレッチが柔軟性および筋活動に与える影響はポジティブな影響とネガティブな影響の可能性に関して報告されています。

    ストレッチのポジティブな効果のメインは、柔軟性の向上です。

    そのメカニズムは、筋腱複合体における粘性の低下が提唱されています。

    近年では、器質的変化だけではなく認知や感覚面での変化としてストレッチの最終域での不快感や痛みに対する許容度の拡大=いわする慣れがその要因であると報告されています。

    感覚的な適応も柔軟性を向上する上で大きな要因となっている事が示唆されています。

    スタティックストレッチに生じるMTUの粘性低下は、筋のスティフネス伸長した際の硬さを低下させる事になります。

    筋は、最大張力を発揮する為に最も適した筋節サルコメア長が決まっているため、ストレッチングによって一定の可動域での筋力低下を招く可動性が示唆されています。

    これ以外にも神経系への影響や伸長による筋の微細な損傷なども一時的な筋力低下の要因として考えられています。

    このように、競技を始める前の60分以内におけるスタティックストレッチは、避けるべきであると言われています。

    ただ影響は、長期的な介入では認められていない。

    パフォーマンス向上に対しても認められており、柔軟性とパフォーマンスの関係をまとめたレビュー論文では定期的なストレッチが等尺性筋力および筋収縮速度を向上させる可能性を示唆している。
    トレーニング前後に行うストレッチングは遅発性筋肉痛に対して抑制的に働くという報告がみられますが、その効果をまとめたものは、実際にはその差は臨床的にほとんど影響のない程度の差であり

    遅発的筋肉痛予防としてストレッチングをトレーニング前後に行う為のエビデンスとしては弱いものがあります。

    その為、柔軟性トレーニングの実施タイミングとしては、練習直前を避ける事や練習後すぐに行う必要は必ずしない事以上の点を踏まえて定期的かつ継続的に実施する事でパフォーマンスを損なうことなく効率的に可動範囲を高める事ができると考えられています。

    ストレッチの具体的な方法として、まずスタティックストレッチでは、反動を付けずに一定の姿勢を保持するストレッチングです。

    持続時間は、15秒~30秒と言われています。

    次に動的ストレッチです。

    動的ストレッチは、動作の中でストレッチを行い柔軟性の改善と合わせて動作改善としても有効です。

    ポーズ時間は、比較的短くその可動域に身体を慣らすようなイメージで行います。

    筋収縮を伴いながら行うため競技前のウォーミングアップとしても有効です。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては皆様の健康の為に。