【動画で解説!】キング・オブ・エクササイズ
皆さんこんにちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。
本日は、キング・オブ・エクササイズと呼ばれる筋トレ方法、スクワットのやり方について動画で解説いたします。
目次
- 1 なぜキング・オブ・エクササイズと呼ばれるのか?
- 2 解剖学的に「無理」がないポジション
スクワットは正しいポジションで行うことで様々なメリットがあります。
正しいポジションで行うスクワットのメリット
1.足首・膝・股関節の3関節運動
3つの関節を同時に使うので下半身全体の筋肉を効率よく刺激することができます。
特に、現代人は座りっぱなし、同じ姿勢で立ちっぱなしなど股関節を大きく動かす機会が少なくなっており、知らず知らず股関節の動きが小さくなって可動域が小さくなってしまっています。
ワイドスタンスで3関節をしっかり動かすことで今まで使えていなかった筋肉をしっかり鍛えていきましょう。更に、立ち仕事など普段から動いている方なども、実は下半身の筋肉が一部衰えている可能性があります。
人は良く使う筋肉はより発達させ効率よく筋肉を動かしますが、逆に普段使わない筋肉は徐々に衰えていきます。
例えば、立ち仕事で「よく疲れる」筋肉はいつも使っている筋肉、逆に脚の中でもあまり疲れない筋肉はいつも使っていない筋肉です。この使っている筋肉と使っていない筋肉のアンバランスさが歪みを生み、腰痛やむくみ、身体の硬さにもつながっています。正しいポジションでスクワットを行うことで普段使えていなかった筋肉を刺激し、下半身のアンバランスさを改善する事にもつながります。
2.腰痛改善に効果的
メリット1でお話ししたようにワイドスタンスでしっかりスクワットを行うと股関節を十分に動かすことができます。
腰痛の主な原因の1つに股関節の硬さが関係しています。特に、腰から股関節につながる筋肉「腸腰筋」が硬くなる&弱化することで腰痛が発生しているケースが多々あります。
股関節が硬い方は、最初動画のように正しいポジションでスクワットを行おうとすると十分に足を広げられなかったり、深くしゃがむことが難しいかもしれません。
無理のない範囲で少しずつ行うことで、ストレッチ効果も期待でき徐々に股関節の硬さが取れ腰痛改善にもつながります。3.シェイプアップ効果
下半身の筋力低下は代謝の低下につながります。筋肉は血流を押し流すポンプ作用があります。
下半身の筋力が低下すると、下半身に流れた血液がそのまま溜まってしまい、上半身に押し上げることが難しくなってきます。
すると、血液の循環が滞り全身に酸素や栄養がうまく運ばれにくくなり代謝が落ちてしまうのです。更に、下半身の中でも股関節周りには大きな血管やリンパ節が存在しており、股関節周りの筋肉が硬くなるとこれらを圧迫して流れを止めてしまいます。
結果、むくみや冷えなどを引き起こしてしまうのです。
特に、内ももは普段使うことが少なくプヨプヨ、ダルダルになりやすいので、スクワットを行い内ももをしっかり刺激することでスッキリ引き締めていくことができます。なぜワイドスタンスでスクワットを行うのか?
普段からトレーニングを行っている方はスクワットのポジションは主に3つあることをご存じかもしれません。
ナロウ(狭く)・ミドル(中くらい)・ワイド(幅広く)
の3種類がありますが、実は身体の構造から考えるとワイドスタンスで行うのが基本でありケガなどのリスクを抑えることができます。股関節の構造は、屈曲(しゃがむ動き)をする時、合わせて、やや外側に外旋(外に捻じれる)動きが入ってきます。
足の裏が地面に着いていなければつま先を外側に開いて 捻じれを逃がすことができますが、足の裏が固定されているとねじれを逃がすことができず足首や膝にねじれの負担がかかってきます。
特に、脚の幅が狭い位置でスクワットを深く行おうとするとこの捻じれが顕著に表れ膝を痛めやすくなります。 - 脚の幅を大きく開くことで、深くしゃがみこんだ時に股関節の器と玉がすっぽりハマる位置になるので無理なくスクワットを行うことができます。
もし、普段行っているスクワットで膝の痛みや違和感がある、毎日スクワットをやっているけど中々結果が出ない、という場合はもしかするとポジションが悪い可能性があるので今一度ポジションを確認してみましょう。どの運動も正しいポジションで行うことではじめて効率よく安全に成果を出すことができます。
今頑張っている努力を何倍もより効果的にするためにぜひポジション確認から運動を始めてみましょう!本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルジム