酸素やグルコースが毛細血管から細胞へ運ぶ
皆様こんにちは。
HealthyBodyパーソナルジムです。
目次
- 1 血液の役割とは?
- 2 感染症から身体を守る
最初に血液の重要な役割は、酸素やグルコース(ブドウ糖)などの栄養素を運搬しています。酸素を運んでいるのが血液の中に存在しているヘモグロビンです。
ヘモグロビンは、鉄とたんぱく質を主に運搬しています。
心臓から送りだされた血液は、動脈を介して微小循環へ至ります。
微小循環とは、物質交換を行う血管で構成される循環系で、毛細血管を中心に、細動脈なども含まれます。
これらの血管は、ごく細く、血流速度はほかの血管内のそれよりも非常に遅いです。
この時間を利用し、血液と細胞の間で物質交換がおこなわれています。
ヘモグロビンが微小循環壁に入ると、酸素は血管壁を通り抜け、間質液へ移動します。
これは、高濃度から低濃度への分子の自然な異動でこれを拡散といいます。
また、毛細血管壁には小さな孔があります。
心臓のポンプ作用で毛細血管内に圧がかかると、その孔からも血漿とともに栄養素などがしみ出てきます。
これを濾過といいます。
血管からしみでた酸素や栄養素は、間質液と混ざりながら細胞内に取り込まれ、細胞のエネルギー(ATP)の材料となります。
2 次に、私達の身体は常にウイルスや細菌などといった病原体の侵入の危険にさらされています。
呼吸時に鼻から入ったり、皮膚にある小さな傷口から侵入する事もあります。
病原体から身を守るために備わっている仕組みを免疫といいます。
この免疫の主役が血液やリンパ液内の白血球です。
白血球は、好中球や好塩基球などの顆粒球とT細胞やB細胞などのリンパ球とに大別されます。
これらが連携して働く事で感染から身を守っています。
白血球は、血流にのって体内をパトロールし病原体や異物をみつけると、これらを破壊します。
特定の病原体に合わせた抗体をつくって、攻撃をすることもあります。
血流を促進させると白血球の運びもスムーズになるので運動や整体などで血流を促進することによって免疫力向上が期待できます。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。