姿勢の始まりは骨盤から!

皆さんこんにちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日は姿勢改善でとても大切な筋肉、骨盤底筋群についてお話ししていきます。

目次

  • 1 姿勢改善は骨盤底筋群から
  • 2 なぜ骨盤底筋群を鍛えるのか?

    骨盤底筋群とは?

  • 骨盤底筋 と妊娠の関係。骨盤底筋 力を鍛えるには?【ボディアナリスト監修】 – はぐふる

  • 骨盤底筋は骨盤の底にあり、ハンモックのように骨盤や内臓を支えている筋肉です。
    分かりやすい例を挙げると「トイレを我慢する」ときに使われるものです。
    人にはなかなか言いづらいトラブル、「尿漏れ」はその代表例ですね。尿漏れに悩みを抱えている方は、もしかしたら骨盤底筋の動きが弱まっているかもしれません。その他にも、女性であれば出産時に広がってしまった骨盤をうまく絞めることが出来なくなっていたり、生理痛が酷いのはもしかすると骨盤底筋群が弱化している可能性が考えられます。
    そして、この骨盤底筋群が弱ってくると姿勢にも影響を及ぼしてしまいます。骨盤底筋群の役割
    「群」とついていますのでいくつもの筋肉の総称だとわかりますね。
    また、俗にいうインナーマッスルという身体を支える深層の筋肉です。(インナーマッスル→横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群などなど)
    深層の筋肉は表層と比べ大きな力を発揮する筋肉ではありませんが、姿勢やバランス力など細かく身体の動きを調整している大切な筋肉です。
    その中でも、骨盤底筋軍は骨盤の後傾に関係しています。

    姿勢不良はココから始まる!

    骨盤底筋群が弱って硬くなってくると骨盤のそこがギュッと締まってしまい逆に骨盤の上方は開いてきます。骨盤の構造的に骨盤の底が閉まると骨盤が後ろに傾くようにできています。
    つまり、猫背になりやすくなります。

    猫背になる順番
    骨盤が後ろに傾く➡腰が丸くなる➡背中が丸くなる➡バランスを取ろうと頭が前に突き出す

    座った状態での姿勢の始まりは骨盤であり、骨盤が後ろに傾いた状態でどんなに頑張って背筋を伸ばし良い姿勢を作ったとしてもすぐに疲れて猫背に戻ってしまいます。
    なので骨盤の後傾状態を取り除くことで十分に腰の重心位置が前で保つことができ、楽に良い姿勢に導くことにつながります。

    猫背を改善するための順番
    後ろに傾いた骨盤が前に傾く➡腰が前に移動する➡背筋がまっすぐになる➡自然と顎が引け頭のてっぺんがピンと天井に伸びる

    猫背を改善しようと背中や肩周りを鍛えようとすることはとても大切ですが、それだけでは根本的な改善はできません。変に、骨盤が本来の正しいポジションにない状態で背中や肩周りを鍛えようとすると、不自然なポジションで鍛えることにつながってしまい、見た目上猫背が治ったとしても代わりに肩こりや腰痛など別の問題が出てくる可能性もあります。

    インナーマッスルを鍛える事は腰痛の改善になったりもします!
    (なかなか腰痛改善が見込まれない方はもしかしたらインナーマッスルが緩まっているのかも???)

ご自身で自分のインナーマッスルが弱っているかどうか分からない!という場合は、まず鏡で自分の立ち姿勢を見てみましょう。
ぱっと見で姿勢が悪そうだな~と思った方はどこかしらインナーマッスルが弱っていると考えて間違いありません。
その他にも、無意識に肩が緊張していたり、歯の食いしばり、お尻にギュっと力が入りやすいなど、いつの間にかどこか力が入りやすくなっている場合、インナーマッスルが弱って表面の大きな筋肉(アウターマッスル)で無理やり支えようとしているからです。

特に腰周りでお悩みを抱えている方、腰痛・ぎっくり腰、尿漏れ、お腹の脂肪、猫背などはインナーマッスルである骨盤底筋群が弱った結果かもしれません。
内側から正しく鍛えて、本当の根本改善を目指していきましょう!

全ては皆様の健康の為に。

Healthy Bodyパーソナルジム