姿勢について
皆様こんにちは。Healthy bodyパーソナルトレーニングジムです。
四谷三丁目で姿勢が気になる方、四ツ谷で姿勢が気になる方お待ちしております。
目次
1 最初に骨盤前傾に対する姿勢に関わっている筋肉をご案内していきます。
最初に縫工筋です。この縫工筋の筋肉の始まりは、上前腸骨棘とその下の切痕部で筋肉が終わっているのが大腿骨の脛骨粗面の内側部分鵞足の部分に終わっています。
機能は、股関節の屈曲(曲げる)、膝関節屈曲(曲げる)股関節の外旋(股関節を開く)の機能になっておりあぐら筋と言われています。
神経は大腿神経で腰椎のL2とL3で~でています。
骨盤が前に倒れているのは、この縫工筋の原因で筋肉が前に引っ張っている可能性があります。
その時に、腹直筋を鍛えて骨盤を正しいポジショニングにもっていく方法とお尻を鍛えて正しい方向にもっていくパターンがあります。
この筋肉は、人体の中で一番長い筋肉だと言われています。
この筋肉の強化をする為のエクササイズは、腸腰筋のエクササイズと同じ筋肉を強化していきます。
他にも骨盤を前傾させる筋肉は、先程お伝えした腸腰筋もあります。
腸腰筋の筋肉の始まりは、腸骨の内側面と第1~第5腰椎の横突起で筋肉の終わりが大腿骨の小転子や恥骨隆起に停止しています。
機能は、股関節の屈曲と外旋です
神経支配は、腰神経叢と大腿神経です。
腸腰筋は、一つの筋肉と言われがちですが実は3つの筋肉から成り立っています。
腸骨筋、大腰筋、小腰筋です。
この筋肉が硬い方は、腰部にも筋肉の起始がある為骨盤が前に傾き腰が反り腰になってしまいます。その方がたは、腰にタオルを引いて空白をなくすか後傾位のセットポジションをつくってトレーニングさせるか、また、この筋肉に対してリリースをかけていく方法があります。
実際は、色々なやり方があります。
ストレッチとしては、股関節を内旋位や股関節伸展位で伸びます。
今度は、大腿直筋です。筋肉の始まりは、下前腸骨棘から寛骨臼の後方上部の溝から始まり終わりは、膝蓋靭帯を経て脛骨粗面に停止しています。
機能は、股関節の屈曲(曲げる)と膝関節の伸展(伸ばす)です。
神経支配は、大腿神経の(L2~L4)です。
この筋肉が引っ張って骨盤を前傾させてる場合がある時は、太ももの前をストレッチし伸ばしてあげます。
骨盤を整える為には、腹筋群の強化をする事が重要です。
プランクやクランチ、シットアップ、レッグレイズなどが入ります。
他にも大腿筋膜張筋や恥骨筋など様々あります。
2 次に骨盤後傾位に関わる筋肉について解説していきます。
大臀筋 筋肉の始まりは、腸骨稜の後方4分の1と仙骨と尾骨の後面で終わりが大転子の外側面と大腿骨の大腿筋膜長筋の腸脛靭帯です。
股関節の伸展(伸ばす)と股関節外旋(股関節開く)です。股関節の内転の補助も入っています。
神経支配は、下臀神経です。(L5 、S1・2)です。
この筋肉は、股関節15°以上伸ばしていかないと働きにくい筋肉になるため重要な筋肉になります。
ジャンプやキックやホッピングなどで働く筋肉になります。
骨盤が後傾する方に多いのが、パソコンの仕事や座りっぱなしのお仕事をされる方が多いです。
ずっと座りっぱなしになると、梨状筋症候群や坐骨神経痛などのリスクもあります。
次に、ハムストリングスです。
ハムストリングスは、半腱様筋や半膜様筋と大腿二頭筋で構成されています。
この筋肉が硬くなると骨盤が後方にいき骨盤が後ろに倒れ猫背にもなります。
半腱様筋は、坐骨結節から脛骨粗面の内側に終わっています。
股関節の伸展、膝関節屈曲、股関節の内旋、膝関節の内旋で働きます。
神経支配は、坐骨神経の脛骨神経部にあります。
(L5 、S1・2)です。
次に半膜様筋です。
坐骨結節から起始し脛骨の内側顆の後内側に終わっています。
股関節の伸展、膝関節屈曲、股関節の内旋、膝関節の内旋で働きます。
神経支配は、坐骨神経の脛骨神経部にあります。
(L5 、S1・2)です。
次に大腿二頭筋です。
筋肉の始まりは、長頭:坐骨結節 短頭:大腿骨粗線の下2分の1終わりは、脛骨外側顆と腓骨頭です。
股関節の伸展と膝関節屈曲、股関節の外旋と膝関節外旋です。
長頭:脛骨神経部(S1・S2・3)
短頭:総腓骨神経部(L5・S1・2)
これらの筋肉が骨盤を後方に突き出します。
ストレッチをしてリリースをかけるか、骨盤前や背中の筋肉を鍛える事をオススメします。
3 腰痛や肩こりにならない為の姿勢は?
まず、側方の姿勢では肩の肩峰や股関節の大転子、膝関節2~3センチ後方、外顆が一直線になっている事が重要です。
後方の姿勢では、外後頭隆起と椎骨棘突起と殿裂と膝関節内側の中心と両内果間の中心です。
この部分がまっすぐになっていると側方と後方ともに腰痛や肩や膝が痛くならない予防になります。
Healthy Bodyでは、具体的にどの筋肉が引っ張っていてどの筋肉が弱いのかを目で確認し正しいポジショニングを整える事によって適切なトレーニングをご案内できます。
この位置がづれていると筋肉の重心位置や、使っていない筋肉、目覚めさせないといけない筋肉がわかってきます。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
Healthy bodyパーソナルトレーニングジム