昼寝を習慣にして仕事や勉強の成果を上げる!
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
本日も良質な睡眠を取るためのテクニックご紹介したいと思います。
目次
昼寝の習慣で眠気をリセット
昼寝は睡眠不足の人だけではなく、すべての人にオススメです。
昼寝をすると午後を元気に過ごせるうえ、夜の睡眠の質が高まるからです。
なぜ昼寝をすると夜の睡眠の質が高まるのかといえば、昼寝によって心身がリフレッシュして、午後の活動量があがるからです。
しっかり活動することで疲れがたまり、夜、ぐっすり眠れるというわけです。
夜の睡眠が4時間半の場合でも、昼休みに15分の仮眠をしたら午後のパフォーマンス低下を防ぐことができたという研究報告があります。
ただし、4時間半睡眠+昼寝15分で毎日過ごすのは、体に負担がかかるので注意が必要です。
では効果的に睡眠をとるためのポイントを説明していきましょう。
大切なのは、寝る時間の長さとタイミングです。
とくに、深い睡眠に入る前に、起きることと、夜の睡眠に影響しない時間帯に眠ることを意識してください。
体内時計が正常に働いていると、14~16時は眠気が強くなります。眠気の波にのって14時ごろに眠れるといいのですが、
ビジネスパーソンは先取りして昼休みに眠っておくのもよい方法です。
午後の眠気に影響されずに仕事に集中できます。
正午から15時までの間に、20分以内を基本として昼寝をしましょう。
高齢者は深い眠りに入りにくいので、30分までokです。
それ以上長く眠ると体が睡眠から覚醒に切り替わりにくくなってしまい、まだ睡眠が続いているかのように、しばらく頭がぼんやりします。
実は、寝入った感覚がなくても効果があります。
脳の眠りのノンレム睡眠は眠りの深さが4段階に分かれますが、1段階では本人が眠っている自覚は40%、
もう少し眠りが深くなる2段階で70~85%です。つまり、自分では「寝入っていない」と思っていても、眠っていることが多いのです。
昼寝の前にコーヒーを飲んでおくと、目覚めがスッキリします。
カフェインの覚醒作用は、飲んでから20~30分後に効き始めるので、昼寝にはちょうどよいです。
福岡県の明善高等学校では、昼休みに15分の仮眠をするという取り組みを始めたところ、センター試験の成績があがり、
東大をはじめ難関大学への合格率が大幅にアップしました。
仮眠をとることで午後の眠気が改善されて、授業への集中力や勉強のやる気が向上したそうです。
さらに、運動中のケガや心の不調も減って、保健室の利用が少なくなったといいます。
昼寝を毎日の習慣にして、健康的な生活に生かしていきましょう。
全ては皆様の健康の為に。
本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルジム