ビタミンとミネラル
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 ビタミンB群
- 2 抗酸化ビタミンとは
ビタミンの必要量は微量ですが、生体で起こる様々な生体化学反応にとって必要不可欠な物質です。
人は、体内でビタミンのほとんどを合成する事が出来ない為、食事から供給する事が必要であります。
また、エネルギー代謝が亢進する運動時には必要量が増加するため、身体活動レベルに合わせて摂取量を調整する必要があります。
エネルギー代謝に深く関与するビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、抗酸化作用のあるビタミンA、C、E、そして骨代謝関わるのがビタミンD、Kです。
エネルギー代謝に関わるビタミンの多くは水溶性ビタミン、特にvitaminB群が多い。
糖質の代謝や脂質の代謝が亢進するアスリートでは、ビタミンB群の必要量が増加する。
その為、運動生理学、スポーツ栄養学の分野では、ビタミンB群と運動能力に関して多くの研究がおこなわれている。
人においてビタミンB1の摂取不足は、糖質代謝に影響を及ぼす事や最大酸素摂取量の低下を引き起こすと報告を受けています。
B群のビタミンは、水溶性である為、過剰に摂取しても比較的要因に尿中に排出される。
過剰症が現れにくいという特徴があります。
汗や尿による損失もある事から不足しやすい側面もあります。
激しいトレーニングにより摂取エネルギーが増加する場合には、推奨量以上の摂取を行う事を目安にしても問題は少ないと考えられます。
ビタミンB1について、ビタミンB1は、おもにグルコースと分岐鎖アミノ酸代謝に関与しています。
その為、エネルギー消費が高まるアスリートではビタミンB1の必要量は増加します。
日本人の食事摂取基準ガイドラインでは、ビタミンB1の推奨量は摂取エネルギー1000カロリーあたり0.54mgとされており、成人男性では、1日1.3~1.4mgとされています。
女性では、1.1mgとされています。
ビタミンB1摂取量不足は、運動パフォーマンスに直接的に影響を及ぼす可能性があると考えられています。
食品中のビタミンB1は、チアミン2リン酸として存在しタンパク質として結合しています。
ビタミンB類は、水溶性ビタミンの為過剰症になるリスクは低いと考えられます。
その為、アスリートでは日頃から多めに摂取する事が望ましいとされます。
他にもビタミンB群は沢山あるが今回はB1の解説で終了し次にいきたいと思います。
次に、抗酸化ビタミン
体内に取り込まれた酵素は、活性酸素やフリーラジカルとなります。
活性酸素は、細胞内の情報伝達や病原体の除去に関わったりするが、その反応性の高さから生体に酸化ストレスを及ぼす。
細胞や遺伝子が障害を受ける事で動脈硬化やガンの発症に関与していると考えられています。
生体には、酸化ストレスに対する防衛機構として、抗酸化物質や抗酸化酵素が存在する。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては、皆様の健康の為に。