代謝ってなあに?

皆さんこんにちは!

HealthyBodyパーソナルジムです。

本日は普段何気なく口にしている「代謝」とは何かについてお話ししていきます。

 

目次

代謝と代謝熱は別物です!

皆さんの中で「代謝」という言葉を聞くとおそらく、どれだけ体の中で熱を作り出しているか、という事をイメージするかと思いますが実は厳密には違います。

代謝とは、ちょっと難しい言葉を使うと「異化」と「同化」を交互に繰り返す事を言います。

もっとわかりやすく説明していくと、
異化とは体の中で分解されていく事。同化とは体の中で合成される事です。代謝=異化+同化。

例えば、脂肪に注目してみると
運動をして脂肪が分解燃焼されることを異化
ご飯を食べて脂肪に変わる事を同化と言います。

 

代謝が良い悪いってどういうこと? Q&Aで学ぶ「代謝の正体」 | Tarzan Web(ターザンウェブ)

ここで大切になってくることがこの「代謝」というサイクルの中で副産物として熱が発生するという事です。

物事が変化する為には何かしらのエネルギーが必要です。
例えば、食べたものを消化する為にもエネルギーは使われます。そして、ご飯を食べた後に熱くなるのはエネルギーを使った結果です。走る為にもエネルギーが必要です。そして走った後は暑くなります。

この様に、何かの現象や行動にはエネルギーが必要で更に副産物として熱が発生しています。
この副産物として発生した熱が皆さんのイメージする所の代謝になります。

何故この話をしたかと言うと、たくさん熱を作り出す=たくさんエネルギーを作り出すという事です。
つまり、エネルギーを沢山作り出す能力がないとたくさん熱を作り出す事が出来ない=代謝が低い。という事になります。

そして、たくさんエネルギーを作り出す能力があるというのは細胞の一つ一つがどれだけ活発か?という事です。

エネルギーを効率よく作り出す為の方法が代謝を上げる方法です。

細胞が活発に活動する為には色々な要因があります。
1.運動をする。
運動をすると細胞が刺激されより、効率的にエネルギーを作り出すようになり代謝があります。
2.必要な栄養素や酵素を取る。
効率的にエネルギーを作り出す為には十分な栄養素(エネルギーの素になる素材)がないと部品が足りなくて物が完成しないのと同じように、うまくエネルギーを作り出す事が出来ません。

更に、年齢と共にもともと体の中にあるエネルギーを作り出すために必要な成分の生産が少なくなってきます。
なので、サプリメントで生産量が少なくなった分補う必要があります。特にエネルギーを作り出す事に関与しているものの例をあげるとコエンザイムQ10です。
他にも、段々と体内にある酵素の量が減ってきてエネルギーを作り出す力(代謝)が落ちてくるので、酵素サプリメントを摂る事も代謝を上げる手段の一つとして有効です。有名なもので萬田酵素などお勧めです。

3.腸内環境を整える。
これは、食事に通じるところがありますが、もしちゃんと代謝を上げる為に十分な食べ物を食べていたとしても、ちゃんと消化・吸収されていなければそのまま体の外に流れ出してしまいます。
そうならない為に、腸内環境をきちんと整えてあげる事も代謝を上げる手段の一つとなります。

代謝を上げる事は生活の質を上げる事

まとめると、代謝とは体の中で起こる様々な反応の総称のことで、この反応の時に出てくる熱の事を「代謝熱」といい、一般にイメージする代謝がある=身体が暑くなるというものです。

ダイエットという観点から代謝のお話が良く出てくるかと思いますが、代謝を上げるという事は実は脂肪燃焼だけではなく、年をとっても活発に動く事が出来る一つの指標のようなものです。
代謝が低いと、ガンをはじめ様々な病気にかかるリスクがあがったり、肥満や冷え性など日常生活で色々な不調が出てくる原因となってしまいます。

Healthybodyでは最初のカウンセリングでしっかりと基礎代謝などの数値を測定し、科学的根拠に基づき正しいダイエット方法やトレーニング指導を行っています。

もし、自分の基礎代謝がどうなっているのか知りたい方は是非一度HealthyBodyパーソナルジムでの体験レッスンをお待ちしております。

本日も最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

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