夏バテ予防で気を付けるべき食べ物
皆さんこんちは。
Healthy Bodyパーソナルジムです。
あっという間に梅雨も終わり本格的に暑くなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
こんなに暑いと、あっという間に体力を持っていかれて疲れてしまいますよね?
夏バテに負けない身体づくりの為に摂るべき食べ物、気を付けるべき食べ物についてご紹介いたします。
目次
- 1 食べた方が良い食べ物の落とし穴
- 2 夏の暑さが栄養不足を加速させる
実は食べ過ぎるとよくない「おススメされる食べ物」
夏バテと言えば、体力の低下。体力をつける食べ物と言えば?
特に、若い男性であれば「肉」!と答えそうですが、実はお肉は食べすぎると夏バテの原因となります。
お肉、豚、牛、鶏などのお肉は実は食べ過ぎると体力を失いやすくなります。お肉は分子量が大きく消化に時間がかかります。消化に時間がかかるということはそれだけ消化するためにエネルギーを消費しているということです。
- 元々、多くの日本人はタンパク質を分解する酵素が少ない方が多い、と言われておりそもそもお肉を消化するのに時間がかかります。そこへ体力をつけるため!と言って大量にお肉を食べすぎるとかえってエネルギーを使ってしまい、疲れやすくなってしまいます。暑さで食欲がなく、たんぱく質の摂取量は減りがちですが食べすぎにも注意が必要となります。
冷たい物の摂りすぎにご注意を。
熱くなってくるとついつい冷たいものが欲しくなりますよね?
空調設備の発達で、日中仕事場ではキンキンに冷えた室内で過ごし身体は冷え、ちょっと外に出ると猛烈な暑さ。この寒暖差で自律神経は乱れ調子を崩しやすくなります。
自律神経は内臓の機能とも連動しており、ただでさえ胃腸の調子が悪くなりがちです。
そこへ更に冷たいものをとりすぎるとより胃腸の機能は低下し、もっと自律神経が乱れやすくなります。内臓の機能が低下した状態で甘いジュースやアイスクリームなど糖質を大量に摂取するとうまくエネルギーとして活用できず体脂肪に変わり体重増加にもつながります。そして、砂糖は身体を冷やしてしまう食べ物でもあるので、摂りすぎには十分お気を付けください。
身体の表面は熱く感じていますが、体内の温度は極端に下がっていることが多く、夏でも冷え性の方はこの状態になっている可能性があります。
室外と室内の気温差、体表と体内の温度差など極端な差が自律神経を乱し疲れを感じやすくさせてしまうので、ついつい冷たいものをとりすぎてしまう方はクーラーの温度を1度くらい高めに設定したり、氷水から常温の水を少し飲むなど出来るだけ元々の体温に近づけるような状態を作ってあげることを心がけましょう。
暑さと紫外線が栄養不足を加速する
夏バテ予防にテレビや多くの健康雑誌などにも毎年数多くこんなものを食べましょう!と目にしたり聞いたりしていると思いますが、そらで具体的に何を食べた方が良いか言えますでしょうか?
- ・体力をつける栄養素/ビタミンB1ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えるための栄養素です。どんなに炭水化物(糖質)をとってもビタミンB1がなければ脂肪に変わるだけです。
よく、ビタミンB1は豚肉に豊富なので豚肉を食べましょう。と言いますが、先ほども述べたように食べ過ぎると逆に疲れやすくなります。
食べるのであれば魚介類を中心に食べましょう。お魚はお肉に比べ分子量が小さく消化が早いために、お肉よりも疲れにくいです。
また、ビタミンB1をはじめ多くのビタミンを豊富に含んでいますので、積極的に食べていきたいですね。
- ・ビタミンCで夏バテ予防ビタミンCは「ストレス」への抵抗力を高める効果があります。
このストレスとは、精神的なものに限らず、暑さ・寒さ、紫外線や寝不足など様々なストレスが含まれます。身体が様々なストレスに抵抗できなくなった時疲れとしてドッと身体に表れてしまいます。
十分なビタミンC摂取で疲れにくい身体づくりを目指しましょう。
おススメの食品は、柑橘類、キウイ、ブロッコリー、ピーマン、ジャガイモ、ローズヒップパウダーなどがあります。
- 夏バテ予防に限らず、慢性的に栄養不足によって常に疲労を感じている方は多くいらっしゃいます。その中で夏の暑さによるストレスが多くのビタミンなど栄養素の消費を加速させ栄養不足による疲労につながりやすくなっています。普段以上にバランスの良い食生活を心がけこれから来る猛暑を乗り切っていきましょう!
本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルジム