【動画で解説】冷え性改善
皆さんこんにちは
HealthyBodyパーソナルジムです。
本日は冷え性改善の為に摂るべき食べ物について動画でご紹介していきます。
目次
なぜ身体は冷えてしまうのか?
冷え性には様々な原因や要因が絡んで起こってしまいますが、根本的な原因をしっかり理解する事で今よりも改善する可能性は大いにあります。
<栄養から見た冷え性の仕組み>
まず、冷え性の方で不足している可能性のある栄養素がタンパク質とビタミンB6です。
タンパク質は筋肉を作る一番大きな原料になりますが、十分に摂取していなければ筋肉は衰え代謝は低下してい増します。
更に
ビタミンB6の主な役割はタンパク質を代謝し筋肉などをつくる素になっています。
ビタミンB6が不足すると、十分にタンパク質を摂っていたとしても筋肉をうまく合成する事が出来なくなってしまいます。
筋肉は身体の熱を生み出す役割があり、内臓筋などを含めると約70%近くが身体の基礎熱をつくりだしています。
ビタミンB6は筋肉を合成するだけでなく、筋肉が減らないように支えている栄養素でもあるので、不足すると筋肉が減少し結果的に基礎代謝が落ちて身体が冷えやすくなっていしまいます。
他にも、ご飯を食べる時、食べたものを消化する為に熱を生み出しています。
炭水化物、タンパク質、脂質の中で一番消化に時間がかかるのはタンパク質です。
つまり、タンパク質を食べると消化に時間がかかる=より長い時間熱を生み出し続ける。という事です。
寒い冬にあったかいお鍋を食べて暖かくなるのは、厳密に言うと鍋に入っているお肉やお魚、豆腐や練り物などタンパク質を食べて暖かくなっているんです。
実際、単純に暖かいものを飲んで長時間身体が温かくなるのであれば、熱いお湯を飲めば十分なはずですよね?
十分量のミネラル摂取も必須です。
基本的なものとしては上記に挙げたタンパク質、ビタミンB6はまず必須なものですが他にも摂るべき栄養素があります。
現代人に不足しがちなミネラル【マグネシウム】をしっかり摂る!
他のブログや動画でも度々、栄養のお話しになると出てくると思いますがマグネシウムはとても大切です。
マグネシウムの役割は体の中で確認されているだけでも500種類あると言われ、これが不足すると冷え性にも繋がります。
マグネシウム単体としても冷え性に役立ちますが、更に筋肉を合成する際にもマグネシウムは必須の栄養素なので不足するとどんなに頑張って運動していても中々筋肉がついてこない可能性があります。
そして、マグネシウムとカルシウムは拮抗関係にあり、カルシウムは筋肉を収縮させ、マグネシウムは筋肉を弛緩させます。
つまり、マグネシウムが不足してくると身体が硬くなって血液の循環が悪くなります。
血液の循環が悪くなると代謝が下がり身体が冷えてくるという事です。
冬は寒く身体が冷え、夏はクーラーの風で身体が冷え、常に身体が冷えやすい環境がある以上一つ一つ対策を立てて冷え性の原因を無くしていく必要があります。
本日は栄養という観点から冷え性のお話をしましたが、実際どういうトレーニングをすべきか?などお話ししたいことは山のようにあります。
もし、冷え性で悩んでいる、もしくは自分のお客様で悩んでいるが中々改善しない、という方がいるなら是非一度HealthyBody運動指導士にご相談ください。
全ては皆様の健康の為に。
HealthyBodyパーソナルジム