日本人の食事スタイルについて
皆様おはようございます!
Healthy Bodyパーソナルジムです。
本日は普段食べている食べ物ではなく日本人の食事スタイルそのものについてお話ししていきたいと思います。
目次
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<li><a href="#heading1">1. 『食事学とは生きる知恵』で『食事学を実践する事は、生きる力そのもの』</a></li>
<li><a href="#heading2">2. 日本人の昔と今の食事の変化</a></li>
<li><a href="#heading3">3.先人の教えから学ぶ食事</a></li>
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<h2 id="heading1">1.『食事学とは生きる知恵』で『食事学を実践する事は、生きる力そのもの』。</h2>
現代、様々な事が科学的に分析され分類に分け私たちの生活をより豊かに快適に過ごすために研究がなされてきました。
その中で食べるという事を科学的に見てみると
解剖学→生化学→栄養学→食事学→サプリメント学→調理学
という風に専門的で一般の方にはわかりづらい「話」から私たちが日常的に「実践」できるようにかみ砕いた分野まで分けられています。
そして一般の方がこの専門分野まで踏み込み普段の食生活を見ることは中々難しく、されど実践しやすい簡単な情報はありふれていてどれが本当に正しいのか迷ってしまう。という事になりがちです。
そこで我々のようなプロと相談しながら正しく安全に、美味しく楽しく「食」という視点から人生を楽しむことも考えてみてはどうかな?と個人的に思っています。
その中でも、自分で深く調べストイックに実践されている方も大勢いる事は事実ですしとても素晴らしいと思います。けれど、ストイックに頑張るあまり「行き過ぎる」場合もまま見受けられるので心配してしまう事もあります。
『嗜好を追うと健康を損ない、理想(理想論)に縛られると食の幸福感を損ないます』なので『嗜好に溺れず、理想を追わず』といったスタンスでゆる~くほどほどに気を付けながら楽しむくらいが良い食事実践の極意ではないのかなと思います。
<h2 id="heading2">2.日本人の昔と今の食事の変化。</h2>
ここで、ある程度周知の事実かと思いますが今と昔の食の変化について考えていきたいと思います。
<img src="https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/files.aun-mypage.tools/3983974/0e0f2654969d8dab01644e761d29a765.png" />
ずらっと日本の伝統食と現代の食事について比べてみると日本の伝統食では食べる量や食べる時に顎を使うか、調理法のバラエティー、栄養素の摂取源が日本でもともと採る事が出来たものなど自然に生きる事に根差した食生活になっていると思います。
一方、現代の食生活では顎を使って噛む機会は減り、油を多量に使った調理法や小麦や赤肉などもともと日本人があまり食べてこなかったものが中心となっています。
この様な食の変化が何を生み出してきたかと言うと、ガンです。
現在、日本人の2人に1人はガンになり、3人に1人は死亡していると言われます。それは何故か?
一つは小麦食です。
小麦に含まれる「グルテン」という成分は腸内環境を悪化させる要因となっています。
腸内環境が悪くなり腸から血液中に身体に悪い物質が流れ込み、炎症やアレルギーを引き起こし慢性化する事で細胞が壊れガンになっていくのです。
赤肉もまた然りです。WHO(世界保健機関)の中の国際的にガンについて研究している期間では赤肉をガンを誘発する可能性のある物質として位置付けており、食事摂取の制限に喚起しています。
しかしながら日本食も唯一欠点が一つだけあります。それは塩分過多になりやすいという事です。
日本の基準で塩分の最大摂取基準は1日10g、世界では8g、日本の高血圧学会では6gまでと定義しており、いかに塩分を減らしていく必要があるのかが伺えます。
皆様一人一人食に関する一家言や信念のようなものをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、今一度、現在の自分の食事に偏りは出ていないか?考えてみるのも以下と思います。
<img class="n3VNCb" src="https://qph.fs.quoracdn.net/main-qimg-06fa756496178037c53d326a20542708-lq" alt="江戸時代の知識でボディービルのような肉体の人は存在したのでしょうか? - Quora" data-noaft="1" />
↑米や漬物のような粗食でもたくましかった江戸時代の人びと
<h2 id="heading3">3.先人の教えから学ぶ食事。</h2>
食についての格言やことわざ、スローガンは日本だけでなく世界中で多くみられます。
<インド・アーユルヴェーダ>
『食事が間違っている時薬は使う意味がない、食事が正しい時薬は使う必要はない』
<中国・中医学>
『薬食同源』古代中国では「薬」として「食」の重要性を説いており、その意味で「医」や「薬」が食と「同源」という思想が中国医学の根幹になすものであったことは事実です。
〈スペイン〉
『朝食のフルーツは金なり、昼食のフルーツは銀なり、夕食のフルーツは鉛なり』
〈イタリア〉
スローフード運動(1986)とは、ファーストフードで全世界での味の均質化が起こっている事を危惧したイタリアの人たちが地元の食材と「食」にまつわる文化を大切にしようと始めたものです。
1.守る/伝統的な食材や料理、質の良い食品を守る
2.教える/子どもたちを含め。消費者に味の教育を進める。
3.支える/質の良い素材を提供する生産者を守る。
など等
このほかにもベジタリアンや、マクロビオティック、ローカーボ、ローフードローリビングなど
食事法の考え方から見る健康についてなど様々にお伝えしたいことがありますが、更に長くなっていきそうなので今回はここまでと致します!笑
身体を鍛えるだけでなく、心も満たされ健康的に良い物を取り入れていきたい!という方は是非一度HealthyBodyパーソナルジムでのカウンセリングをお待ちしております!
最後までブログを見て頂き有難うございます。
全ては皆様の健康の為に。
Healthy Bodyパーソナルジム