【動画で解説】PMS改善の食事法!
皆さんこんにちは。
HealthyBodyパーソナルジムです。
本日は、多くの女性がお悩みの月経前症候群(PMS)についてお話ししていきます。
目次
なぜPMSは起こるのか?
月経前症候群(PMS)の原因は諸説あり、完全に解明はされていませんが主に女性ホルモンが関係しているのではないかと言われています。
女性ホルモンには2種類あり、エストロゲン・プロゲステロンというホルモンがあります。
特に、月経前になるとプロゲステロンというホルモンが沢山分泌されるようになります。
このプロゲステロンは女性にとって必要なホルモンであると同時に厄介な事も引き起こしやすくなります。
その一つが、セロトニンという物質の分泌を下げてしまうという事です、
セロトニンとは「幸せホルモン」と呼ばれセロトニンが減少すると、イライラ、気分が沈む、痛みが出やすくなる、など良くない症状が出やすくなってしまいます。
なので、月経前はいかにこのセロトニンの量を維持できるかが大切になります。
食事から見るPMS改善
まず、上記したようにセロトニンを維持する事が大切であり、これを維持する為には適切な食事を心掛ける必要があります。
<摂るべき栄養素>
その➀ ビタミンB6
ビタミン群は身体の色々な調子をサポートする栄養素ですが、その中でもビタミンB6はセロトニンを作る為の材料になります。
セロトニンの材料にはたんぱく質も必要になりますが、やはり圧倒的にビタミンB6が不足してしまいセロトニンがうまく合成できなくなっている事が多々あります。
食事からしっかり摂取していきましょう、
おすすめの食べ物としては、
魚介類(特に赤身、カツオ、アジ、サバ、イワシなど)、大豆(きなこなど)、ニンニクなどが豊富に含まれます。
その➁ ビタミンE
ビタミンEの正式名称はトコフェロールと呼ばれ、由来はトコ(子供を産む)+フェロール(力)からきており、女性にとても関係した栄養素であることが分かります。
効果としては、
身体を温める、女性ホルモンのバランスを整えるなどが有名です。
しっかり身体が温まる事で血液の循環が良くなり痛みの物質が流れ痛みを緩和しやすくなります。
おすすめの食べ物は
かぼちゃ、ブロッコリー、ニンジンなど緑黄色野菜、アーモンドなどが挙げられます。
その➂ マグネシウム
マグネシウムはミネラルの一種で身体にとってとても大切な役割を果たしています。
その役割の数は500種類を超え、PMSだけに限らず様々な症状改善に大切な栄養素になります。
今回のお話しで言うと、セロトニンの材料になる、身体を温める、筋肉を緩め痛みを和らげるなどが挙げられます。
おすすめの食べ物は
海藻類(わかめ、コンブ、海苔、あおさ等)、貝類(特に牡蠣)、玄米、ゴマなどがあります。
他にも食べるべき栄養素は色々ありますが、まずはこの辺りから意識的に食べるよう心掛けていきましょう。
薬に頼らない、健康的な身体づくりを目指して是非一緒にトレーニングしていきましょう!
全ては皆様の健康の為に。
HealthyBodyパーソナルジム