身体づくりとたんぱく質について

皆様こんにちは。

HealthyBodyパーソナルジムです。

目次

  • 1 タンパク質の消化と吸収について
  • 2 タンパク質の体内での代謝利用の概要

    たんぱく質は、筋肉の重量のおよそ20%を占め、75%を占める水分に次いで多い筋肉の主要な成分です。

    筋肉は、運動能力と関係が強いので、スポーツ関係者のタンパク質に対する関心は高いです。

    たんぱく質の必要量や摂取方法など説明していきます。

    最初にたんぱく質を口腔から摂取しそのあと消化します。消化すると体内でアミノ酸やペプチドに分解されます。

    そのあと吸収しアミノ酸になり各身体タンパク質酵素ホルモンやエネルギー源、ブドウ糖、脂肪に変換され体内でいらないものは尿素や便として排出されます。

     

    たんぱく質の体内での代謝利用概要は、小腸で吸収されたアミノ酸は肝臓に運ばれ、タンパク質に合成されるなどの代謝を受けた後、血液によって全身に運ばれます。

    食物中のたんぱく質が消化、吸収されたアミノ酸を材料として、体内でタンパク質が合成されます。

    体内で吸収されたアミノ酸は、筋肉や内臓、骨のコラーゲンなどの身体タンパク質の他、酵素やホルモンなどを合成する材料になります。

    身体タンパク質合成などの材料として利用されなかったアミノ酸の多くは、エネルギー源として消費されます。

    長時間の運動で体内のブドウ糖が不足する時、体タンパク質の分解に由来するアミノ酸からブドウ糖が合成される。これを糖新生といいます。

    体内にはアミノ酸を脂肪に変換する代謝経路もあります。

    アミノ酸がエネルギー源や糖新生、脂肪に変換など、体タンパク質などへの合成以外に利用されると、脱アミノ反応によってアミノ酸のアミノ期が遊離します。

    このアミノ基から肝臓で尿素が合成される。

    尿素は尿中へ排泄される。

    尿素の生成および尿中排泄の増大はアミノ酸の分解が増えたことを意味します。

    身体タンパク質の合成は、0.3g/㎏体重程度のタンパク質を摂取すると飽和する。

    この量のタンパク質は日常的な食事から無理なく摂取できる。

    たんぱく質必要量に対する運動影響は、運動の強度とロイシン酸化に正の関係があることが示されています。

    ロイシンはアミノ酸の一種で、ロイシン酸化はロイシンが分解されエネルギー源として利用される事を示します。

    運動強度が高いほどアミノ酸の分解が増えます。

    運動時間が長くなる程血中尿素の濃度が高くなる事を示します。

    尿素濃度の上昇は尿素の合成が増大したためと考えられています。

    アミノ酸の分解が増えると尿素の合成は増大します。

    運動時間が長くなる程アミノ酸の分解が増えます。

    運動はアミノ酸の分解を増やすので、運動する人ではタンパク質の摂取量を増やす必要があると考えられます。

    たんぱく質の摂取基準量は、成人で体重×1.0g、週2~3回の運動では、体重×1.2~1.5g、アスリートや週4~5運動や筋力トレーニングする方は体重の2.0g摂取する事が望ましい。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては皆様の健康の為に。