ビタミンとミネラルについて
皆様こんにちは。パーソナルジムですです。
目次
- 1 ビタミンについて
- 2 ミネラルについて
ビタミンの必要な量は、微量であるが、生体でおこる様々な化学反応にとって必要不可欠な物質です。
人は、体内でビタミンのほとんどを合成する事ができないため、食事からの供給が必要になってきます。
エネルギー代謝が亢進する運動時には必要量が増加するため、身体活動レベルに合わせて摂取量を調整する必要性がある。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、B6、抗酸化作用のあるビタミンA、C、E、骨の代謝に働くDとKについて解説していきます。
エネルギー代謝に働くビタミンの多くは、水溶性ビタミン、特にビタミンBが多い。
糖質の代謝や脂質の代謝では、ビタミンB群の必要量が増加する。
ビタミンB1が不足すると糖質の代謝に影響を及ぼす事や、最大酸素摂取量の低下を引き起こす事が報告されています。
B群は、水溶性である為に過剰に摂取しても比較的に尿中や汗で排出される為、過剰症が現れにくいと言われています。
激しいトレーニングを行う方は、推奨量以上の摂取を行う事を目安にしても問題は少ないと考えられます。
次に、ビタミンB1について解説していきます。
ビタミンB1は、グルコースと分岐鎖アミノ酸代謝に関与しています。
日本人の食事摂取ガイドラインの2020年では、100カロリーあたり0.54ミリグラムとされており、成人男性では、1.3ミリグラム~1.4ミリグラム、女性では、1.1ミリグラムとされています。
ビタミンB1不足では、運動パフォーマンスの低下が考えられます。
ビタミンB1は、チアミン2リン酸として存在し、タンパク質として結合しています。
次は、ビタミンB2に対してご案内します。
B2は、ミトコンドリア呼吸鎖のNADH脱酸素酵素、コハク酸脱水素酵素などの補酵素として役割をもっており、糖質や脂質やタンパク質の代謝に関与している。
その為ビタミンB2が不足してしまうと成長抑制を引き起こしてしまいます。
ビタミンB2の摂取ガイドラインは、1000カロリー中0.6ミリグラムといわれています。
ビタミンB2摂取不足は、筋機能の低下や運動能力の低下など研究結果が報告されています。
過剰症の影響はほとんど認められない事から十分に摂取する必要がある。
次にビタミンB6についてご案内していきます。
ビタミンB6は、アミノ酸代謝に関与する事から、筋量の増加や維持を目標とするスポーツ選手にとって重要な栄養素になります。
推奨量は、男性で1.4ミリグラムと女性で1.1ミリグラムです。
このような事を意識して頂く事をオススメしていきます。
最後にミネラルについて解説していきます。
ミネラルは、生体を構成する元素のうち、酵素、炭素、水素、および窒素を除くすべての元素の総称です。
1日あたり摂取量が、100ミリグラム以上になる元素を多量ミネラル、それ以下のものを微量ミネラルといいます。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
HealthyBodyパーソナルジム