野菜、サラダを1皿目に食べるとなぜ良いのか
皆様こんにちは。Healthy Bodyパーソナルジムです。
本日は、野菜、サラダを1皿目に食べるとなぜ良いのかお話したいと思います。
目次
血糖値の上昇がゆるやかになる!
空腹時にいきなりごはんを食べたときに比べ、野菜を先に食べてから主菜、主食の順に食べた時の食後の血糖値の上昇はゆるやかです。
これは、野菜に豊富に含まれる食物繊維のおかげになります。
食物繊維は体内で消化吸収されない炭水化物です。そのため、先に食物繊維豊富な野菜を食べておけば、
その後に食べるご飯などの糖質の消化吸収がおそくなり、
血糖値の急激な上昇が抑えられるのです。
太りにくいカラダになる
食事をすると血糖値が上昇する→血糖値を正常な状態に戻そうとすい臓からインスリンが分泌される。
これが健康な人のカラダのメカニズムになります。
インスリンは過剰に分泌されると、脂肪としてカラダに蓄積される性質を持っています。
そのため、その逆---血糖値の上昇がゆるやかな食事を習慣にしてインスリンの分泌を少なくする---にすれば、太りにくくなるというわけです。
食事のはじめにサラダを食べる。お約束はたったこれだけです。
何かを食べるのを我慢する必要はありません。習慣にすればカラダにいいことがいっぱいあります。
では、いったいなぜ?またどのようにカラダにいいのでしょうか?
野菜不足が解消できる
「食事のはじめにサラダを食べる」と意識すると、野菜を食べる量がぐんと増えます。
厚生労働省で推奨している「1日に350g以上の野菜」を食べるのも、無理なく達成できるでしょう。
野菜にはビタミンやミネラルの他、抗酸化物質のファイトケミカルもたっぷりです。
栄養のバランスが良くなり、アンチエイジング効果も期待できます。
便秘解消!
女性のカラダの悩みとしていつも上位に挙がるのが、便秘です。
この悩みも「食事のはじめにサラダを食べる」ことを習慣にすれば解消できます。
それもそのはず、野菜には便秘解消の救世主である食物繊維がたっぷりです。
水溶性食物繊維は腸内環境をととのえ、不溶性食物繊維には便のカサを増やす働きがあります。
食べ過ぎが防げる!
野菜料理の量が増えると、よく噛んで食べるようになります。
また、1皿目の野菜料理で満腹中枢が刺激されるため、其のあとに食べる肉や魚介、最後に食べるごはんの量が自然に減っていきます。
「食べたいけどがまん!」するのではなく、「これくらいで十分」になってくるでしょう。
無理をしなくて楽に続けられるので、ストレスも溜まりません。
おすすめ野菜
野菜の中でも特におすすめなのが、食物繊維が豊富な野菜と糖質の少ない野菜です。
糖質が多めなカボチャや根菜、いも類は、「食事のはじめに食べる野菜」として不向き。
2皿目の野菜料理として食べるか、糖質を減らす工夫をして食べましょう。
食物繊維が豊富な野菜
・キノコ類・海藻類・オクラ・切り干し大根・こんにゃく・根菜類
糖質の少ない野菜
・葉もの・ブロッコリー・アボカド・もやし
全ては皆様の健康の為に。
本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルジム