リハビリテーションとは?
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 ROM、アライメントの改善
- 2 筋力向上
リハビリテーションでは、外傷、障害の原因として、異常動作による急性もしくは慢性的な局所負荷の増大が要因となり得るが、その背景として可動域制限やアライメント異常、筋力低下やそれに伴う関節運動の変化が存在する場合が多い。
また、異常動作を繰り返す事により正常から逸脱した関節運動の固定化や新たな可動域制限、筋力の不均衡が引き起こされます。
悪循環に陥りやすいです。
その為、関節可動域(ROM)アライメントの改善を行った後に、関節運動維持、安定性向上、筋力向上を行い、最終的に動作指導を行い異常動作を改善する事で再発防止に努める事ができる。
膝関節の伸展制限の改善には、屈筋群であるハムストリングスの柔軟性が必要である。
特に大腿二頭筋は下腿の外旋を誘導し、過剰な終末強制回旋運動も引き起こす為より注意が必要です。
屈筋制限では、大腿四頭筋の柔軟性回復が必要となる。
手術後やジャンパー膝などでは、膝蓋骨の可動域が制限される場合も多い為、その改善も必要となる。
膝蓋骨の外側偏位や外側傾斜が過剰な場合には、外側広筋による牽引が原因となる場合が多い。
Q角の増加や、終末強制回旋運動による下腿の外旋方向への偏位は大腿二頭筋に加え、腸脛靭帯の柔軟性低下も原因となるため、滑走性改善を行う事が重要である。
次に筋力向上では、膝周辺の筋力向上で最も重要な筋肉は内側広筋です。
膝蓋骨の外側偏位に抗するとともに、膝伸展位の維持、安定性向上の為に不可欠な筋です。
強化方法として大腿四頭筋のパテラセッティングが用いられる。
リハビリの初期段階から導入可能です。
内側広筋の十分な収縮を得る為には、膝関節の伸展制限が解消される事が重要である。
ハムストリングス及び股関節周囲の強化も、膝関節の安定動作の改善に必要です。
リハビリテーション初期では、半荷重肢位で片脚デッドリフトがもちいられます。
パーソナルトレーナーは、筋のバランスや柔軟性、アライメントをみれるように日々探究し続けなくてはなりません。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。