自分流のストレッチのよくある間違いを改善その2!
皆様こんにちは。Healthy Bodyパーソナルトレーニングジムです。
本日は、自分流のストレッチでのよくある間違いを改善していきたいと思います。
目次
柔軟性は高いほうがいい。
A.筋肉がなくてはケガをします。
柔軟性が高いということは、関節の可動域が大きいということです。
そして可動域が大きければ、それを動かすために大きな力が必要になります。
つまり、柔らかい事だけが先行してしまうと、筋力が伴わずケガをしてしまう恐れがあります。
関節がルーズになりやすく、脱臼などをしてしまったりします。
バレエダンサーや、力士は柔軟性に富んでいますが、それに見合った筋肉もついています。
だから、あのようなダイナミックな動きができるのです。
ただ柔らかいというだけではダメなのです。
すべてくまなく、全身やることが重要。
A.身体の癖により、すべき部分を見極める。
普段の生活では自分が使いやすい強い筋肉に無意識に頼る傾向にあります。
そのため、使われた筋肉は収縮しやすくなり、使われない筋肉は伸びやすくなります。
全身にストレッチを施すと、この伸びた弱い筋肉を、さらに伸ばすことになってしまいます。
だから、縮んだ筋肉は伸ばし、弱くなってしまった筋肉はトレーニングで強化して縮めることが大切になります。
たとえば、なで肩の人の肩こりでは、ストレッチをすることで筋肉がさらに伸び痛みが増すこともあります。
こんな時は筋トレがいいでしょう。
運動前は動的なストレッチだけでいい。
A.静的ストレッチが必要な人もいる。
静的ストレッチは関節の可動域を広げる為、筋力が対応できずにパフォーマンスの低下につながる、という意見もあります。
運動前は動的ストレッチという考え方の出発点になります。
たしかにそうなのですが、すべてに当てはまるわけではありません。
たとえば、以前に筋肉をケガしてしまった人は、必ず静的ストレッチをやってほしいです。
ケガをした筋肉は委縮して伸びにくくなっているからです。
動的ストレッチだけで運動へ入ってしまうと、またケガという事態になりかねません。
こういう人は静的ストレッチも行いましょう。
全ては皆様の健康の為に。
本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。
Healthy Bodyパーソナルトレーニングジム.